付録付きの本ではなく物語性の強い絵本がオススメ
今回は、幼児に本を読ませることについてお話していきたいと思います。
皆様のお子さまは絵本など読まれていますか?
ちなみに、我が家の上の子どもは2歳くらいから、足しげく図書館に通い、年齢に合わせた絵本を借りまくって読み聞かせを徹底的に行いました。
結果は、今中学生ですが、相当な読書家に育ちました。
物心つくかつかないかの頃に、沢山本を読ませ、本の面白さを理解させると、自分でせっせと本を借りてきては読書をする子に育ちます。
最大の利点は、文章を理解する能力がずば抜けて高いです。
テスト等の問いを理解するのがとても速く、勉強に底力を発揮するようになりました。
絶対そのような能力が得られる、という訳ではないと思いますが、小さい内からの読書は大きくなってからのアドバンテージが顕著に表れると思いますので、ぜひ幼児の時から絵本に触れあう時間を持つことをおススメします。
それでは、詳細に踏み込んでいきたいと思います。
ステップ1│読み聞かせ
何歳くらいから読み聞かせをさせるのがいいのでしょうか。
私は、生まれてからすぐにでも読み聞かせははじめたらよいと思う人です。
もっと言うと、子どもがおなかの中にいる時からすでに読み聞かせをしてあげるべきとも思います。
絵本の絵や文字に興味を持たせる
読み聞かせの最大の目的は、絵本の「絵」や「文字」に興味を抱かせることにあります。
2歳くらいになると、お父さん、お母さんが発する声のトーンによって喜びや悲しみを理解します。
例えば、笑かそうとする場合、高い面白そうな声を出しますよね。
怒るときには低いゆっくりとした声をだします。
声のトーンやリズムを敏感に子どもは読みとっているのではないかと思うのです。
大人からすると、大して中身のない絵本であっても、読み方次第ではとても面白い絵本に生まれ変わるものです。
それだけに、読み聞かせはとても大事だと考えます。
寝る前の読み聞かせは習慣化にオススメ
子どもの注意を引きながら読み聞かせをしてあげてください。
では、いつ読み聞かせをするのが良いのか。
やっぱり寝る前かなと思います。
昼寝をする頃はやっぱりその前。
本の読み聞かせをするのはお布団の中だけ、といった習慣づけることが子どもにとっても心の準備にもつながりますので、有効であると思います。
突然、読み聞かせモードに入るのではなく、あー今から絵本読んでくれると思ってもらった方が、双方にとって良いと思います。
それに、求められるままに絵本を読み始めると、一日中絵本を読んでほしいとお願いをされてしまいます。
お父さん、お母さんも体は一つ。
上手に家事や仕事をしながら絵本も読んであげられる環境をつくりたいものです。
同じ本を繰り返し読ませる
読み聞かせの重要ポイントとして、「繰り返し読み聞かせる」ということがあります。
大人にとっては簡単で単純な内容だと思う絵本でも、子どもにとっては、相当興味深くて奥の深い絵本だと感じているかもしれません。
絵本を読み聞かせて、「絵」や「文字」を好きになってもらうことが一つの目的だとすると、難しいことは考えずに、ひたすら子どもが好きそうな、興味を抱きそうな内容の絵本を読み聞かせることをおススメします。
大事なことは、繰り返し絵本を読んで聞かせて、
【読み聞かせのポイント】
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ことを一つの目標にすることが良いです。
子どもにいつまでもは読み聞かせ出来るものではないので、親も日々を楽しみながら読み聞かせできるといいですね。
ステップ2│自分で読むことを覚える
ステップ1で上手に絵本大好きな子どもに育てることができると、ステップ2にはとてもスムーズに進むことができます。
ステップ2では、子どもに自分時間を作ってもらって、一人読書に移行してもらいます。
【一人で読書することの効果】
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読書好きに育った我が家の長女は3歳ころからひらがなをどんどん覚えて、自分で本を読んでいくようになりました。
まずは文字のない絵本を一人で読む
我が家の場合は、近くに図書館がありましたので、毎週絵本を10冊くらい借りて読ませました。
そのうち、子どもの好き嫌いが分かってくるので、8割くらいは好きな本、2割くらいは新しいジャンルの本を借りてきて、好きなものを好きなだけ読ませました。
もちろん、文字が読めないうちは一人で読むことはできません。
でも一人で読める絵本もあるんですよね。
文字がなくて、「絵」だけの絵本を読ませます。
大事なのは、自分でページをめくって最初から最後まで「読む」こと。
1冊の絵本を自分で読んでいるという自信が、どんどん絵本好きに進化しますよ。
【この頃のおススメの絵本】
一人で読み進める簡単なストーリーの本
文字が読めない時に、文字だらけの絵本を渡されても子どもは読めませんし、結局親が読み聞かせをすることになり、「絵本=親が読むもの」と子どもが考えてしまいます。
はじめの頃は、1ページに1行程度の文字が並ぶ簡単なストーリーの絵本を読み聞かせしました。
絵を見ると文字が連想される絵本がいいですね。
何度か読み聞かせると、子どもはすぐに丸暗記します。
次に絵本の文字をなぞりながら読み聞かせます。
すると、文字を覚え始めるんですよ。
「絵」から「文字」に興味を持ち始めると大成功です。
子どもの集中力は半端ないので、興味を持つとどんどん覚えていきますよ。
【この頃のおススメの絵本】
本の楽しみを覚えると自分でどんどん読み進めます
読み聞かせによって絵本が大好きになって、習慣化もはかれた。
絵を見ることから、文字を段々と読めるようになってくると、急激に読む本の種類や読める種類が増えていきます。
本の楽しみ方が分かった子どもは無敵です。
一人でどんどん読んでくれますので、親も楽ちん。
ひたすら新しい絵本を家においておけばよいのですから。
我が家の場合、好きなシリーズの絵本ができると、そのシリーズすべての絵本を借りていました。
絵本の最後のぺージの裏側などにシリーズの一覧があったりしますよね。
そんなのを一緒にみながら、次はこの絵本がいいといったリクエストをしてくれるようになりました。
ジャンルを問わず何でも読ませてあげよう
たまに難しい絵本を読ませると、難しいためか、文字がとても多いので興味を持たないときがあります。
そんな時は、一度全部読み聞かせします。
読みながら難しい言葉の解説もしていきます。
ストーリーが大体分かって来ると、一人で再度読みます。
フォローしながら本を読ませていくといいですね。
「〇〇ってどういう意味?」との質問が多くなってくると、ちゃんと絵本を意味を含めて読もうとしているんだろうなと、こちらも嬉しくなりますよね。
子どもの探求心に任せて、ひたすら本を用意してあげるといいです。
その中で難しい本に出合った時、無理に読ませる必要はないと思います。
難しい本は読まなくて良いと言って、数か月後に知らない顔してまた同じ本を読ませたりします。
その時に、読んでくれると、成長を感じたりします。
子どもには色々な本、例えば物語性の高い絵本もそうですが、宇宙の本や生物の本、恐竜の本、謎解きの本などなんでも読ませてあげてくださいね。
【この頃のおススメの絵本】
年齢に合った絵本が毎月送付されるこどもちゃれんじがお得でオススメ
どのような絵本を読ませるのが良いのか、分からない時や毎回購入するのは大変といった時もあると思います。
我が家でも受講していましたが、断然、「こどもちゃれんじ」がおススメです。
毎月、絵本を郵送してくれます。
年齢の適齢に合わせた絵本になりますので、子どもが興味を抱く絵本ばかりです。しかも勉強になるものをです。
こどもちゃれんじのいいところは、絵本のほかにも手先を器用にしたり、あいさつや、トイレなど、その時その時に生活をしていく上で覚えておいてほしいことをしまじろうがきっちりと教えてくれる教材の構成となっていることです。
受講して損はないですね。
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無料教材の申し込みもできますので、ぜひ次のリンクから受講を検討されてみてくださいね。
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「こどもちゃれんじ」の登録の仕方などについては、当サイト「子育ては金太郎あめではいけない」でも、画像入りでご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
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では、ここまでご覧いただきありがとうございました。
おわりに
長文読んでいただきありがとうございました。
子どもの「読む力をつける」にはどうすればよいかまとめていきます。
1 絵本に興味をもつ
2 自分で読むことを覚える
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子どものうちから、本に触れることはとても大事です。
知識量の増大が半端ないですし、読書をすることで、言葉として話す内容がしっかりしてきます。
小学校に上がると気が付きますが、文章などの理解力も増しますので、ただ本を読むだけで、勉強が出来る子になりますよ。
読書をライフワークに、ぜひおススメです。
その他、子育てに関して色々な視点から記事を掲載しておりますので、ゆっくりとご覧になってください。
皆様の参考になれば幸いです。
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