親が、子どもと共有できる時間は有限であること

子育てのヒント
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こんにちは。

小さなこどもがいると、自分の時間が取れなかったり、子どもだけに理解できないような行動をとったりして、ウキーーーッ‼となること、ありますよね。

こんな場合の親についての話です。
親も、親である前に人間ですから、感情的になることもあります。

大事なのは、そんなときにどうやって頭の中をクリアにするか、また、気持ちを切り替えるか、だと思います。

何も、子ども達が可愛くないわけでは決してないのですから。

子どもがワガママを言うのは当たり前。イタズラするのには理由がある。

子どもは親のことが好きだから、ワガママも言うし、イタズラもします。

子どもなりに親の気を引くため、甘えるために一生懸命なんですよね。
親は怒る前に、そこは頭の片隅においておくべきです。

我が家でも、普段あまり家にいないお父さんが家にいると次女は甘えたい、気を引きたい一心で、突っかかります。それを真に受けてお父さんは怒ります。
そして、子どもを泣かせてしまう。

こんな不毛は戦いを次女とお父さんは飽きもせず繰り返しています。
ある種の我慢比べのようですね。

子どもがわざと怒られるために、イタズラするわけないじゃないか、と思いますが、感情を止められない父親の負けですね。これでは、誰もハッピーにはなれません。

一旦、子どもの言い分を最後まで聞き、何が言いたいのか、本質をつかむ。

どうすればよいか。

きっと社会では、上司やお客様に無理難題を言われることやクレームなども受けることもあると思いますが、一旦その人の主張を聞きますよね。

子育てもおなじで、親ですから、子どもの主張を一通り聞いて、子どものお話しの本質をつかんであげましょう。少なくても、つかむ努力をするべきです。

その後、感情的にならないように自制しながら、子どもに今伝えるべきことを分かりやすく伝えます。

子どもは自分の話をしっかりと聞いてくれると、安心します
聞いて聞いてや、読んで読んで、遊んで遊んで、はひとまずその欲求に応えてあげるといいですよね。応えてあげられない場合は、その理由をきちんと子どもに伝えて、どれくらい待てばいいのか、目安をお話します。

親が感情的に叱る場合

ただ、どうしても叱らないといけない時があります。

  • お友達等に迷惑をかけている(恐れがある)とき
  • 人のものを壊したり、傷つけたりした(しようとした)とき
  • 自分や人に危険が及ぶとき
  • 同じ注意等を何度言っても聞かないとき

こんなときには、叱ります。
ただ、お父さんが叱ると子どもはびっくりしてしまって逆効果になることもありますので、出来る限りお母さんが叱るように夫婦で取り決めています。

また、親が一人しかいない場合は子どもの逃げ道がなくなってしまいますので、タイミングを図ります。

このような形で、色々と考えながら子どもの言うことを聞くと、適切な対応ができるのではないでしょうか。

子どもに「教えられる」ことは大きくなるにつれて少なくなってくる

生まれてから小学生低学年くらいまでは、沢山教えることがあります。
けれども、細かいことは別にして、大きくなるにつれて段々と親の役割が減ってきます。

子どもとの関係を築けるのは思ったほど長くないということを頭において、今親としてどう接するべきか考えていきたいものですね。

現実は、そんなに簡単な話ではなくて、子どもとのバトルが繰り広げられていくわけですが、その期間は有限であることを終わってから気付いても遅いので、今を大事に考えるよう、自分をコントロールしていきたいです。

感情的に叱るだけでなく、子どもに共感することで上手に子どもの欲求を受け止めてあげると、親も楽になるのかなと思います。

おわり。

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