親のルーツを子どもに語ることの意味

子育てのヒント
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私が小さいころ、長期休みになるとおじいちゃんおばあちゃんちに必ず遊びに行って、同じように里帰りしてきている従妹達10人以上が集まり、小さい子から大きい子まで何日も楽しく遊んだのを覚えています。
それが毎年の行事であって、いつも楽しみにしていました。

我が家の子ども達を含め最近の子ども達は、そんな大家族のような場所で賑やかに遊ぶことってないですよね。とても残念なことだと思います。

お友達と遊ぶことも大事ですが、血のつながった親戚たちと遊ぶことやそのおいちゃんやおばちゃんたちとお話することは、とても貴重な経験なんだなと思います。

大人たちも方々から集まってきますので、近くにある集会所で昼間からお酒やご馳走を食べ飲みして楽しそうに和んでいました。
子どもであった私は、その大人たちの中に交じって昔話を聞くことが楽しみの一つでした。


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子どもは、なぜ自分はこの世界にいるのかルーツは何なのか気になるんです。

お父さんのお父さんの名前は?
そのまたお父さんのお父さんのお父さんの・・・。

ひい爺ちゃん、ひいひい爺ちゃん、ひいひいひい爺ちゃん・・。

こんな話をすると、絶対子どもは目をキラキラさせて楽しそうにお話を聞きます。子どもなりに、自分の親は何をしていたのか。その親は。なぜ自分がいるのか、自分はだれなのか、と色々と考えているかのようです。

私の先祖様は別に偉い人だったという記録はありません。
父方の先祖は農家であったそうで、そんな面白みのあるストーリーもあるわけではないです。
でも、子どもからすると、数百年も前も自分と血のつながったご先祖様がお米を作っていたんだと思うと不思議な感覚になるのかもしれません。

我が家の子ども達に私は、ご先祖の話を聞かせられる程の知識・記憶がありませんので、私の親(おじいちゃん、おばあちゃん)のお話をしてあげています。

子どもは、親が子どもの頃どのように育ったのか、おじいちゃんおばあちゃんはどのように子ども(親)を育てたのか気になって仕方ないようです。

やっぱり、血がつながっている人の話をするからか、昔の写真を見せたり、どのように育てられて、どのように怒られてきたのか話すととても食いつきよく、聞いてきます。

親の秘密を知ったかのようで楽しいのでしょうね。

私は、まず親族の名前を子どもに教えています。
亡くなった人でも、何度も名前を出してお話をしていると、子どもも覚えてきて、「私〇〇ばあちゃんに似ている?」と聞いてきたりするようになりました。

多分、子どもにとっても、天国にいるおじいちゃんおばあちゃんにとっても幸せなことだと思います。

血のつながった親族に親近感を湧く子どもってなんだかほっこりとしてとても良いことだと思います。

子どもの方も、脈々と受け継がれてきた血筋に思いを馳せながら、自分というものをおぼろげに認識していっているのかもしれません。

「あなたの〇〇のところが、〇〇ばあちゃんにそっくりだね!」という話は子どもを歓喜させます。

子どもに、あなたお父さんそっくるだねというと、あからさまに不機嫌になるのに、「(亡くなっていて会ったこともない)〇〇ばあちゃんにそっくりだね。」と言われると、子どもはなんだか恥ずかしくて照れ臭いような表情を浮かべます。嬉しいのですね。

立派に歴史を作ってきた親族の一人に似ていると聞くことで、少し安心感を得るのかもしれませんね。

これからも出来るだけ、子どものルーツについて語り継いでいき、子どもに、子どもができた場合にその子供にもルーツについて語り継いでもらえることを祈念しています。

あなたは、ひとりじゃないんだよ。と。

おわり。

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