反抗期。不安定になるのは当たり前。親の接し方。│中学生活

中学校生活
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不安定な子どもにどれだけ寄り添えてる?

中学生の子どもは心が不安定です。
これは子どもと大人の端境期に当たるために、様々なものにイライラするもの。
親はそれを分かってあげなければなりません。

自分が子どもの頃、親に兄妹に反発する気持ち、ありましたよね?
自分は良くて、子どもがその態度を取るのは許さない。は筋がとおりませんよね。

出来る限り、温かく見守ってあげることが大事。
でも、一線を越えた目に余る行動を子どもがとることもしばしばです。
その際には、問答無用で叱る必要があります。

「見守る」と「叱る」の境はどこにある

「見守る」と「叱る」の境はどこか。

境界線なんて目に見えるものでもないため、分からないですよね。

なので、悩む必要はないんですよ。
親だからといって、パーフェクトではないのだから。
子育ては、分からないことばかりです。
赤ちゃんの時、今どうして泣いているのか、どうしたらご機嫌が治るのかなんて、初めのうちは分かりませんでした。それが、悪戦苦闘しながら子育てするうちに、少しずつ親育てされている。

この親育ては、子どもが小学生になった時も、中学生になった時も同じで、初めてのこと。
分からなくて当たり前です。

どう接すればよいか、指標となるのは、過去の自分の時のことを思い出すことくらいでしょうか。
親に対して反抗心を示して、にらみ、口悪く罵る。
どこまでが許されるかは、人によって違って当たり前。

そのラインの見極めは、親が自分の感覚で教えていくしかないのだと思います。
結局、人として社会で生きていく上で、許されないラインは、親が教えるしかない。
ここで踏ん張って、教えておかないと、キレたら誰も止められない大人を作ってしまう、と自分を律して、心を鬼にする場面もあるかもしれません。

(以下、例示です。)

  • つまり「大人になってあるべき理想像」=「叱るべきライン」です。
    我が家の場合、次のようなことが考えられます。
  • 親を親と思わない口汚い罵倒(ばばあ、じじいなど)
  • しつこい要求(はやくしろ、あれをしろ、これをしろ)
  • 限度を超えた八つ当たり(何かを破壊する、兄妹に当たる)
  • 暴力(論外)

言葉にしていくのは難しいですが、大体、親(大人)への口の効き方に対しては厳しく叱ります。

でないと、将来、伴侶等を傷つけてしまう人になってしまうから。

学校での出来事を自分事として聞いてあげられているか

中学生になると、勉強が急に難しくなります。
そして、勉強をする子としない子の学力の差が歴然となります。

【合わせて読みたい】
中学生に受講を進める通信講座/教育、3選【高校受験に向けて】

子どもにとって、勉強に対するプレッシャーは相当なもの。
そのプレッシャーへの焦りから、心が不安定になることがあると思います。

その時に、親としてしっかりと話を聞いてあげられるか、どうか、重要なポイントだと考えます。

子どもが学校から帰ってきたとき、その日のうちに、その日にあったことを出来るだけ聞いてあげる環境があると良いです。
話を聞いてもらった子どもは、気持ちをリセットできて安心します。

勉強の悩みを聞いてあげられているか

先に書いたとおり、勉強が難しくなっていきます。
その中で、勉強で悩むことが絶対に誰にでもあります。

その悩みをどこで解消するかというと、自宅でしかないのです。
学校や塾では、その悩みって解消することはできないですよね。

家でその悩みを打ち明けられる環境をどのように整えられるか、これは親の役目だと思います。

何も難しいことではなくて、勉強を見てあげるだけで解決することなんです。
それも、一緒に悩んであげる。ここがポイントなんだと思います。

例えば親も答えが分からなかったとしても、子どもは「一緒に考えてくれている」と思ってくれるはず。
小学生、中学生の間は、出来る限り勉強も寄り添ってあげることをお勧めします。
子どもの方から、自主的に勉強を進めるようになる日までは。

親子の信頼関係をしっかりと構築すること

子どもは親を見ている

子どもは、親が思っている以上に親のことを見ていると思った方がいいです。

中学生くらいになると、親の悪いところや嫌なところ(特に異性)が目につくようですね。
親ならしっかりとしてほしいとの思いからか、指摘することもしばしば。

さらに、正義感からか、きつく注意することもありますよね。

その時、子どもは絶対的な善意(逆読みすると悪意)をもって指摘をするので、親がそのことに反論すると、子どもは間違いなく怒ります。
これって、不毛な戦いになるだけなんですよね。

このような状況に陥るときは、親は潔く子どもの指摘を受け入れるのが良策です。

下手に反論しはじめると、もろ刃の剣。
反論しない、受け入れる。これに限ります。

嘘のない関係づくりが大事

信頼関係といえば、親子の間で嘘のある関係を築いてしまうと、後でとても厄介なことに繋がります。

子どもが親に対して平気で嘘をついてしまうという状況は作りたくありません。
親は子どもに嘘をつかない。これは前提です。

子どもが親に嘘をついたとき、その意味、その状況をしっかりと分析して、ただ怒るだけではない対応を繰り返す。子どもの信頼を得る努力をするべきです。

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