子どもさん、勉強していますか。
決して自慢する訳ではありません。ですが、我が子の名誉のためにも成果は成果としてご報告しますと、我が家の長女は勉強を毎日2時間以上は頑張っています。母親と一緒にです。まさにマンツーマン。
長女は今6年生で4月からは中学生。
6年生くらいになると子どもの将来のことを考えはじめ、親としては少し心配になり始めるころですよね。
正直、小学校低学年時の勉強はやれば点が取れる、やらなければ点が取れないという感じではっきりとしています。
成績を伸ばしたいと思えば、ご両親方はしっかりと宿題を見てあげて、一緒に勉強をしていくと、確実に点数につながります。
低学年時の勉強の考え方についてはこちらの記事をご覧ください。
今回は、高学年時の成績を上向かせたい時におススメの方法を記述していきます。
タイトルのとおり、「漢字検定にチャレンジ」させる!です。
もうこれしかありません(笑)
色々なアプローチの仕方があるとは思いますが、漢字検定にチャレンジさせることが手っ取り早く、勉強をさせることに繋がるんです。
また、不思議なもので、一つのことを勉強させていると、関係のない違う教科の成績も引っ張られて上がっていくんですよ。まさにミラクルですよね。
だから、おススメするんです!
子どもが、乗り気にならない場合、ありますよね。
当然、漢字検定を頑張るのは子どもです。やるからには検定の合格を目指しますが、やる気にならなければ何も始まりません。
2つ、提案していきます。
漢検にチャレンジさせるコツ①-塾に行かせる-
なんじゃそりゃ!?
って思われる方もいらっしゃると思います。
既に塾に行かれている方は、ひとまずスルーしていただいて、まだ塾に行かせていない方!そうです、塾に対してどのような印象をお持ちですか?
近い将来子どもを塾に通わせようと考えていますか?
私が子どもの頃は、塾に行く子は少数派でした。
実際私もこれまで一度も塾に通ったことがありませんし、通うという発想すら持ち合わせていませんでした。田舎だったということが大きいのですが。
最近の子ども達は多くの人が塾に行っていますよね。意識が高い。
そして、中学生に入ってすぐに小学校時の基礎学力を見るためのテストがある地域が多いですよね?
その中学最初のテストの点数というのは、先生方も注目しているでしょうし、中学校生活において自分のポジショニングをとる意味でも重要なものになってきます。
そこに動機付けちゃいましょう。
いつかは塾に行かせようと考えている皆様、今でしょ!
中学生から塾に入るのであれば、小学生の間に入っておいて絶対に損はありません。
まず、費用面でも入会費や年会費とかもろもろ掛かってきますが、小学生のうちから入っているとそれらの費用が免除される場合もあります。
塾側からみると、小学生の間から塾に入ってもらい、中学、高校と捕まえておきたいですからね。そこのところを逆に利用しましょう。
それに、今のうちに塾選びにもなります。合わない塾であれば、塾代が安い小学生のうちに見切りをつけることも可能です。
話が逸れました。
大体、塾に入会申し込みや見学に行くと、先生と親とで面談を行います。
その際に、漢字検定にチャレンジしたい旨伝える。
それだけでいいんです。
子どもに、近い距離の目標を立ててあげましょう。それが漢検です。
例えば飽きやすくて、集中力の続かない子どもさんでも、漢字検定であれば、短い時間の集中した勉強で自分のレベルに応じた級を目指して取り組むことができます。
また、塾で漢検の勉強をすることで、学校とも家庭とも違った環境で、先生のアドバイスも受けながら取り組めるという塾への慣れの意味でももってこいだと思います。
我が子もそのパターンで塾に入会しました。
と、ここで漢字検定の日程等調べようと思ってググっていると、漢字検定を進める理由を分かりやすく紹介しているページがありましたので、リンクを貼りますね。
年に3回検定がありますので、タイミングを見ながらチャレンジできます。
小学校6年生だと5級の合格を目指して頑張ってください。
10級からあるので、レベルに応じた受験ができます。
漢検にチャレンジさせるコツ②-物で釣る-
すみません。
二つ思いついた中ではじめにすぐ頭をよぎったのがこちらでした・・。
でも小学生の子どもを動かすにはこれほど分かりやすいものはありません。
そして確実です(笑)
「漢検に合格したら〇〇を買ってあげる。」結構なことじゃないですか。
これをきっかけに勉強に目覚める可能性だって十分にあるんですよ。
安いものです。
漢検の合格から得られるもの!
漢字検定を甘く見てはいけませんね。
我が子の場合もそうでしたが、漢字って独特の魅力があるんですよね。
漢字を勉強し始めると楽しいんですよ。
勉強って普通あまりしたくないものですが、どんどん新しい漢字を覚えるというシンプルな作業がツボになります。
ツボにならない子どもさんがいたら、親が上手にツボを押さえてあげてください。
それでもダメなら、親も受けてください。最後の手段です。
コツコツと漢字の勉強をした結果、合格というお墨付きをもらえるんです。
勉強って楽しいなーに変わってくるのが分かりますよ。
そしてまた次のレベルに挑戦する権利を得るのです。
我が子も初挑戦にして、小学校6年生レベルの5級に合格することができました。
親も嬉しくて、すぐに焼き肉予約しましたよ(笑)
勉強は家族でできるだけ楽しくやっていきたいものですよね。
遠い目標(将来の夢)ができた時に、できるだけ手の届く位置に学力が伴っているように、親がフォローしていくべきだと思います。
子どもの勉強の動機付けに漢検のススメでした。
何かの参考になれば幸いです。
おわり。
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