小学生は塾だけでいいの?

子育てのヒント
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こんにちは。

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今と昔の小学生の環境の違い

私たちが小学生の頃、育ちが田舎だったこともあってか、塾に行く人はとても少数派でした。
多くの子どもたちは私を含め、小学校から帰宅すると、カバンを放り出して、田んぼや山に駆け回り、友人たちと夜暗くなるまで遊んでいました。

それが、時代の変化なのかどうか分かりませんが、周りを見渡すと、それこそ幼稚園児の頃から塾や習い事をしている子どもに溢れています。
自分が小さい頃とは違い、中核市に住んでいるので、ある程度仕方ないのかとは思っていますが、とても違和感を感じてしまいます。

子どもの時にしかできない”遊び”をしなくていいのか。と。

とはいえ、いずれ高校受験、大学受験を控えており、今が子どもにとって大事な時期であるということは理解していますので、我が家の子どもたちも塾には行かせています。

ただ、”塾”だけでいいのか。

その答えは、「否」です。
それこそ学校に塾にと、毎日勉強漬けの子どもに対して、頭をリセットする時間が必要だと考えています。

我が家が考える勉強漬けに対抗する策とは

今、6年生の長女は、”ヨガ”に通っています。

ヨガですが、教室生は大人だけです。
私は、送り迎えだけを行い、受付や支払等はすべて子どもに任せています。
(もちろん、何かあった場合は講師から連絡をいただける体制をとっています。)

つまり、他の教室生と私たち保護所との接点は一切ありません。

このことにより、長女と他の大人たちとは一人の人としての関係性を築いています。
もちろん、子どもですので、十分なコミュニケーションが図られているとは思いませんが、長女の人格形成上相当の効果があるものと考えています。

例えば、親と一緒にヨガ教室に通うことを想像してみると、子どもは親と一緒だと、自分が子どもであることを意識しながら教室に臨みます。
このため、ヨガを行っている時間中は特に変わらないかもしれませんが、その他の時間は絶対的に子どもの相手は親となります。
せっかく、家族以外の人たちの輪の中に身を置くチャンスに、これでは相当損していると思いませんか。

長女がヨガを通して得ているもの

長女は、ヨガを終え帰宅する車の中で、ヨガ中に他の教室生の大人とどのような話をしたのか、語ってくれます。
私は毎度、話を聞きながら、親の知らない世界に小学生のうちから経験することの重要性を感じずにはいられません。

長女がヨガを通して得ているものは、勉強漬けの毎日からの単なる息抜きやヨガを通じて得た柔軟性や体幹だけではなく、将来、どんな仕事をするうえでも必ず必要な『社会性』なんだと思います。
もちろん本人にはそんなことはいいませんが。

ヨガに通い始めてから、勉強への集中力が向上したと思います。
何より、日々の機嫌がいいです。(子どもをお持ちの方には分かっていただけると思いますが、とても大事な要素です。)

また、夜寝る前には柔軟体操や腹筋など、体のストレッチを行う時間をとるようになりました。

我が家では「ヨガ」でしたが、ヨガでなければならないことはないと思います。
子どもの生活や特性によって向き不向きもあると思いますし、無理やりさせてもいいことは全然ありません。

その子にあった、勉強だけでない何かに挑戦させてみてはどうでしょうか。


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