本日のニュース/スポンジ玩具要注意 消費者庁「炎症・窒息の恐れ」

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こんにちは。

毎日新聞「炎症や窒息の恐れ」スポンジ玩具に要注意 消費者庁

今日の朝刊を見ていますと、「スポンジ玩具」に要注意との見出しが。
なんでも、4歳女児の体内にスポンジ玩具が入りこんだというものでした。

そもそも「スポンジ玩具」ってなんだろうとググってみました。

これは危ないですね。危ないけれど、子どもが好きなやつです。

記事を読んでいますと、このスポンジ玩具は水を吸わせると膨らむおもちゃということですので、遊び場はお風呂場となります。
最近、なぜかお風呂場で遊ばせるおもちゃが沢山あるような気がします。

私は自分が長風呂をしないということもあって、あまり子どもをお風呂場で遊ばせるのは好きではありません。

子どもは夢中になって、遊ぶので、脱水症状となったり、誤って溺れたりしてはいけませんので、小さい頃は風呂場の外で声をかけながら待っていたことを思い出しました。

記事では、4歳女児は原因不明の出血が続き、MRI(磁器共鳴画像化装置)で検査すると、膣内にこのスポンジ玩具が入っていたとのこと。

子どもがいい子で遊んでくれるので、両親はきっとこのスポンジ玩具を買って遊ばせていたんですね。

ふくらます前の一つの大きさが2センチ程度とのことですので、例えば、子どもが誤って何個も飲み込んでしまったと考えると、恐ろしいことです。

消費者庁のホームページに詳述された報告書が掲載されていましたので、こちらのリンクを貼っておきますね。(PDFファイルです。)

私たちが子どもの頃は、おもちゃっていうと大きいものばかりであったと思いますし、一つひとつが高価であったため、あまりおもちゃが家にあるということはなかったように思います。一つのおもちゃでずーっと遊んでいる記憶。

それが、今では安いおもちゃが氾濫していて、100円ショップに行くと、一通りのおもちゃが揃ってしまいます。
安いので、次々と欲しいといわれるままに購入してしまう(できてしまう)環境です。

今回のスポンジ玩具も100円ショップで販売されているものだそうです。

子どもの身体を守るのは親の役目です。
リスクのあるかもしれないと気付くかどうか、だと思います。

私思うのですが、おもちゃでも教材でもそうですが、子どもに買い与える時には、必ず子どもと親が一緒になって開封をして、一つひとつ「これは、こうやって遊ぶんだねー」とか、「こんな風に組み立ててみよう」といった風にするとある程度のリスクを回避できると思うんです。

理想は、最後まで子どもと一緒に遊べればよいのですが、お父さんは仕事、お母さんも用事が沢山だと思いますし、少なくても開封と簡単な説明だけはしてあげたいですね。


おわり。

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