実写版アラジンが上映されています。
遅ればせながら、先日家族で見に行ってきましたよ。
まったくもって、子どもの映画を否定する意図はありませんが、他のアニメや子供向けの映画と比べて、ディズニー作品はずば抜けて、家族で観るといい映画だなと思いました。
世に言う”シンデレラストーリー”ですが、2時間程度の映画でこんなに様々な感情を味わせてくれるなんて、とても素敵ですよね。最高に満足度の高い作品でした。
私自身映画を観終えての率直な感想は「自分もまだまだ頑張れる!いける!」という思いを抱いたことでした。新しく何かをはじめることに色々な言い訳を考える自分や失敗を恐れている自分、過ちを恐れる自分がいることを、この作品を観ながらずーーっと考えさせられていた気がします。
いずれも、自分が成し遂げようとすることと比べると、取るに足らないちっぽけなこと。そんな風に思わせてくれる作品でした。背中を押してくれるような感覚という感じです。
子どもだけに観させるのも悪くはありませんが、是非とも家族で観て感想を話し合う機会を持つと、さらに子どもの思考に刻まれるのではないかと思います。
面白み(笑い)という意味でもレベルが高いですね。
ジーニー、これは反則です(笑)
私も何回も吹いてしまいましたし、子どもも大笑いしていました。
とってもコミカルでありながら、正当なことを率直に伝える、その言葉が観ている自分に言われているような、引き込まれるものを感じました。
「本当にそれでいいのか。何か間違った方向に進んでいないか。」そのような問いを主人公であるアラジンに強くではなく、さらっ伝えていきます。行くも、戻るも本人任せ、本人次第。そんなクールな親友といった感じでしょうか。ウィル・スミス最高です。
子どもも年齢層に応じた楽しみ方があったと思います。
中だるみする部分がありませんので、それこそ年少さんくらいから大人まで幅広い年齢層が満足される作品ではないかと思いました。
また、ジャスミンの強さや映像美、歌も見どころですね。
何回でも観たくなる作品です。
また、ディスクが出たら購入してしまうのかなー。
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