「哲也-雀聖と呼ばれた男-」から”今を生きる力”を学ぶ【呟き】

生き方
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最近、prime video(アマゾンプライム)の視聴をはじめた。
そこで、なんと20年前に大人気となった漫画「哲也−雀聖と呼ばれた男-」に再び出会った。

なんとも懐かしいという思いで無料動画を楽しみ始めた訳であるが、改めて、メッセージ性の強い作品であると感銘を受けた。

知っている人に説明は不要であろうが、「哲也」は戦後間もない日本において、日々を生きていくために賭け麻雀による生き様を描写した漫画である。
一見、興味の薄い人には否定こそされても、中々受け入れられないジャンルの漫画・アニメであろうと思う。

私も何気ない気持ちで視聴を初めて、すぐにあることに気がついた。
戦後の庶民がギラギラしていたであろう時期を描いた作品であるが、とても今の世の中を写しているように錯覚するような新鮮さを感じた。

もちろん麻雀のルールなどを熟知している人ほど楽しめる作品であろうが、麻雀のことを知らない人でも、この漫画・アニメから何某か得るものは多い。

作品初期に後に主人公哲也の師匠となる「房州(ぼうしゅう)」氏の発言がある。

「運を引き込むのは力、力を引き出すのは運」

(by 哲也-雀聖と呼ばれた男-より)

この作中の名台詞。
なんでもない一言にように感じるが、人生とは何か、戦うとは何かについて語っているようだ。

「運」と「力」の相互関係は確かにどの世界でも考えられるものであり、ここをコントロールできるか否かは重要なポイントとなりうる。

麻雀の経験のある方ならわかると思うが、麻雀は流れが大事である。
流れ(ツキ)を掴んで長く維持できた人が勝利に近づくのである。
その流れを掴むことができるかどうかは、運次第。
運を呼び込むのも力を引き出すのも実力。

新しいことをはじめたいと考えた時に、運と力の相乗効果により爆発的なエネルギーを生み出す元となるものであるし、期待もする。
その時、運と力を使える人間でありたい。

 

生き方雑記
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