中学生の成績を上げるために親に出来ること
中学生の成績アップは簡単じゃないですよね。
中学生に受講を進める通信講座/教育、3選【高校受験に向けて】
これまでに何回か進研ゼミをおススメする記事を投稿しましたが、そもそも勉強をする環境というか、やる気がなければ意味がないところですよね。
今回は、その当たりについて記事にしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
ちなみに進研ゼミの関係についてはこちらをご覧ください。
勉強マインドコントロールの重要性
子どもに勉強やれ!といってもやらないですよね。
なんなら反発して、ますます勉強から遠のきます。
子どものやる気を上向かせること。これが大事。強制はNGです。
それとなく将来をイメージさせる
では、どうやって子どものマインドをコントロールするか。
簡単に言うと、子どもに将来の夢を見させるのです。
- 子どもに将来の夢を持たせる。
- 夢を叶える為に今何をすべきか。
- 答えは勉強です。
とても簡単な構図だと思います。
シンプルですが、なかなか子どもにとっては難しいものです。
ここで親は知恵を絞るべきです。
夢を持つことの重要性を語ってもいいかもしれません。
子どもは親の背中を見て育つもの。
その観点から、親が自分の夢を語って聞かせてもよいと思います。
(何歳になっても夢を持つことは素敵ですよね。)
これを、何度も何度も繰り返すのです。刷り込みます。
そうすると、子どもは漠然と夢を持つようになりますよ。
その時、絶対NGなのが。
これを子どもにいっちゃあおしまいよの世界です。
- 夢を持たないのはだめだ。
- 夢はないのか。
- 夢がないから成績がアップしない。
- 自分(親)は子どもの頃沢山夢を持っていた。
- そんな夢ではだめだ。
もう、ドン引きですよね。
こんなこと言われた日には、子どもの親への信用は地へと落ちるでしょう。
気を付けて発言してくださいね。
どのような夢を持たせるのがいいのか。
夢といっても、沢山の夢があります。親が思う夢と、子どもが思う夢は違います。
あくまでもさりげなく、これから伸びる業界をおススメする
私は子どもに、ひたすら伝えていることがあります。
将来の夢は是非とも「宇宙」関連の仕事をしてはどうかと。
これからは宇宙が当たり前の世の中が必ずやってくると思っています。
その時に、宇宙飛行士ではなく、エンジニアなのか、宇宙をまたにかけた何某かのビジネスであるとか、可能性が夢のように詰まっていると思います。
そのことを繰り返し、娘に聞かせています。
今のところ効果のほどはイマイチですが、諦めずに何度も刷り込んでいきます。
大人になるにしたがって、次第にそのようなマインドに移行していくといいなと思っています。
ある職業に就くまでのロードマップをさりげなく語る
ニュースでもなんでも、最近話題の職業を例示し、その職業になるためには、といったことを伝えていくものです。
例えば、医者になりたいとの夢を持つとして、医者になるためにはどのような勉強をして、どのような学校に行って、どのような大学に行くのか。
出来るだけ具体的に説明してあげてはどうでしょうか。
- 大学医学部に入るためには、この程度の偏差値の高等学校に入っておく必要がある。
- 理数系に強い必要がある。
- 医学部は6年間ある。
- 医学部卒業後も臨床研修や専門医の研修を受けることになる。
などの情報を与えるのです。
子どもが現時点で描いていない将来図でもいいと思うのです。
親がある職業に就くためのロードマップを説明することで、子どもは、自分が思い描く将来像にもある程度の過程が必要なんだと感じます。
うまくいけば、将来の夢を子どもの方から語ってくれるかもしれません。
子ども今後向かう道しるべをしっかりと伝えていくことが大事です。
両親がいる場合、どちらかはバカになる(反面教師)こと
できるならばで構いません。
我が家の場合、この役目は父親が負っています。
良い考えを子どもに教えていく場合、反面的な役割があると、理屈ではなく、とても腹入れしやすいものです。
特に小さい内から何かを理解させようとする場合、誰かがその悪い役回りを引き受けると、子どもはそうならないように学習していくのです。
これは、親の戦略として有効ですよ。
親はバカでいいんです。子どもの成長のためなら。
どこかにある子どものスイッチを押してあげる
きっと、子どもには身体(又は心)のどこかに、やる気スイッチがあると思うんですよね。
でも、そのスイッチは大人も子どももどこにあるか分からない。
そして、分かることができるのは大人だけ。
子どもには、このような秘密が隠されているのだと常々思うんです。
では、親な何をするべきなのか。
ということになりますよね。
どこかにあるスイッチを押してあげる、又は押す場所を誘導して上げて自分で押させる。
子どもにはこの工程が必要なんだと思います。
子どもに、将来の夢を持たし、その夢に向け勉強をさせたい。
そんな時、親は「将来の夢に向けて勉強するために、子どものやる気スイッチを押してあげる」必要があるわけです。
そうすると、子どもは自ら、自分の将来のために必死の頑張りを見せるのです。
勉強に打ち込むスイッチを見つけたということなのではないでしょうか。
そのために必要なこととして、例えば、
- 上述した、ロードマップを示す。
- 勉強の仕方を教える。
- 物理的な意味でスクールや専門塾等に通わせる。
といったことが考えられます。
でもいずれも、「その説明の仕方」次第で子どもが話に乗って来るか、逆効果となるかの分岐点だと思います。
この話に乗らせる方法が「スイッチ」なんだと思います。
誰が、どのタイミングで、どのように、スイッチを押すかが問題
今、子どもにとって一番話を聞くことのできる相手、それは母か、父か、祖父母か、兄妹か、近所のおっちゃんか、などその子その子で違う問題だと思います。
それらの人が、子どもが悩むそのタイミングで、適切な言葉を用いて、やる気スイッチを押してあげることが大事なのです。
子どもは多感な時期であり、反抗的な時期でもあるなか、信頼できる人から、信用できる言葉でスイッチを押してもらえると、子どもなりに真剣に考えることができるのだと思います。
具体的なスイッチの押し方
この点は、その子その子で全然違うのだと思います。
ちなみに、我が家の例を挙げると、
- 自分が楽しいと思える塾(我が家の場合は英会話)に通わせる。
- 息抜きにもなる習い事(我が家の場合はヨガ)に通わせる。
でした。
人それぞれ、色々だとは思いますが、我が家の場合、子どもスイッチは、「社会に繋がる」にありました。
親が介入しない、「子どもと親以外の大人との関係性」これが、我が子のスイッチでした。
我が家では、小学生の頃から、習い事を通じて通常大人だけで集まるようなヨガに親はノータッチで通わせることにしていました。自分以外は大人という環境下に置きました。
これは徹底していて、ヨガ教室の中まで親はついていかないようにして、他の受講生(大人)のことは誰一人知らない状況下におきました。
子どもは、その大人の社会の中で自分を見つめながら、大人との接し方や考え方を吸収したと思います。
このような経験は、子どもにとって、大きな経験値となり、武器になったと思います。
小学校や中学校は同学年の子ども達の社会なので、同級生の顔色をうかがったり、依存したり、どうしても視野が狭まります。
一歩、外の考えを頭に入れているだけで、その経験は、心の余裕となり、学校生活が安定します。
そして、その心の安定が、学習意欲の向上につながるのです。
これが、我が子の場合の私の考えるスイッチです。
人によって全然違うスイッチがあるのだと思いますが、参考にしていただければと思います。
まとめ
今回2点お話をさせていただきました。
- 勉強マインドコントロールの重要性
- どこかにある子どものスイッチを押してあげる
いずれの場合も、親がしっかりと子どもに関わっていかなければ分からないことです。
子育てにおいて、楽な道はないのだと思います。
真剣に子どもの将来を考えて、子どもと一緒に悩みながら答えを探していくことが、大事なのかなと思うところです。
長文、ご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、楽しい子育てライフを。
中学生に受講を進める通信講座/教育、3選【高校受験に向けて】
ぜひ、ご検討くださればと思います。
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