新型コロナウイルスの影響で、長い長い休みが続きました。
ようやく(待ちに待った?)学校が順次はじまるに際して、子どもの不安も少なくないはずです。
1年生や6年生などは特に行事が沢山あり、不安を抱いていることと思います。
その不安を少しでも解消してあげるために、思いつくままに書いていきます。
不安な子どもが楽しく登校するための注意点をご紹介│コロナ│夏休み等
それでは淡々と書き進めます。
心掛けしだいだと思いますので、サクサクと読んでください。
1 学校がはじまってもしばらくは忘れ物をしないように気を付けてあげる
長期休みでお友達とも会えなかったので、ウキウキ又はドキドキと子ども達は複雑な心境だと思います。
心に余裕のない中で、学校の準備にまで頭が回らないことが予想されます。
是非、お母さん、お父さんで次の日の学校の準備をしばらくは、見てあげてください。
学校で忘れ物をしてしまって、みんなの注目を浴びてしまうと緊張の糸が切れてしまって、学校に行けなくなってしまうかもしれません。
子どもの不安要素を少しでも軽くしてあげれれば良いですね。
2 友達に長い間会っていなかったので、しばらくはよく観察する
学年も変わりましたので、クラス替えもあり新しい友達を作らなければならない環境下にあります。
本当は4月中に新しい友達を作ろうとして心の準備をしていたのが、1か月以上遅くなっていますので、子どもによっては緊張状態が長く続いているかもしれません。
学校に行きはじめても、子どもの様子をよく見ておいてあげてください。
子どもも友達も不安に思っていると思いますので、フォローが必要です。
3 先生とのかかわりについても気にかけておいて
クラス替えについては先生も変わります。
先生とは1年間を通じて付き合っていかなければなりません。
先生方もコロナの関係でバタバタとしています。
子どもが先生とうまく付き合っていけているか、さりげなく聞いてあげることが大事です。
4 学校生活中の怪我には十分に気を付ける
休みの間は自宅で過ごす機会が多かったと思います。
学校に行っている時には身体もよく動かして、元気に走り回っていたと思いますが、家にいるとどうしても、あまり身体を動かさない時間が増えています。
身体がなまっていること間違いありません。
急に学校生活において、走ったり跳ねたりと身体を動かしますので、突然に動きについていけない場合も想像できます。
怪我には注意してあげるべきです。
5 勉強に付いていけているか、子どもの様子を見る
長期休みの間、各家庭によって全然違う生活習慣であったことは想像に難くありません。
塾などで勉強を進めている子どもさんもいるはず。
そんな中で、勉強に追いつけなかったり、そもそも机に長時間座っていることが難しくなっている子どもさんもいるかもしれません。
これまでは勉強についていけていたのに、学年が上がり、急に難しい授業に入って、自身をなくしてしまう子もいると思います。
勉強が楽しくなくなると、学校に通うモチベーションが保てなくなるかもしれません。
子どもの様子を注意深く見てあげて、早めのフォローをしてあげてください。
勉強についていけていないなどの状態を察知した場合は、塾に申し込むなどの対応も必要になるかもしれません。
6 給食をしっかり食べられているか注意する。
長期休みの間、自宅でお母さんなどがつくるご飯を食べていたと思います。
給食と家庭の味はやっぱり違うもの。
給食が食べれないようになっているとも限りません。
楽しいはずの給食が食べれないとなると、学校に行きにくくなる可能性も考えられます。
上手なフォローが必要となります。
ちなみに我が子は、休みの間、あまり身体を動かさないでご飯ばかりモリモリ食べていますので、ブクブクと体重が増えています。
逆に給食を食べ過ぎてしまわないか、心配しているところです・・。
7 「コロナウイルス=悪」という気持ちが強すぎて、いじめなどが起きるかもしれません
テレビをみても、家庭内の親の会話を聞いても、毎日コロナウイルス=悪という印象を子ども達は敏感に感じ取っていると思います。
もし、小学生の子ども達の中にコロナウイルスに感染した子がいた場合、もう回復していても、その子に対して嫌悪感を抱く子どもがいてもおかしくありません。
いじめを受けてしまうかもしれません。
親である私たちは、子どもに対して、我が子が感染者となった時のことを考えながら、冷静に、しっかりと教えていかなければいけません。
誤ったメッセージを流してしまうと、明日は我が身です。
十分に気を付ける必要があります。
8 マスク、手洗い、うがいを徹底させよう
子どもが学校に通いはじめることは、親である私たちにとってはとても嬉しいことですね。
でも、学校は3密です。
子ども達も久しぶりの友達との再会で、テンションMAXで遊ぶことと思います。
ですが、学校に行った途端にコロナウイルスに感染したのでは、何にもなりません。
確実に終息するまでは、マスクの着用を徹底させることと、手洗い、うがいを頻繁にさせることをきつく子どもに伝えておく必要があります。
みんなが気を付ければ、感染するリスクを最小限にすることができますので、親である私たちが子どもに、言い聞かせるようにしましょう。
9 特に学校が再開された当初は、帰宅後はゆっくりと身体を休ませよう
これまで長期休みの間、朝と夜がひっくり返るような生活を送っていませんでしたか。
そこまではいかなくても、朝は9~10時ころまで寝て、夜は12時くらいまで起きているという生活習慣を送ってきたのではないでしょうか。(我が家ではそうでした・・)
急に学校がはじまり、朝6時台に起きはじめると、やっぱり身体がしんどいはずです。
それに長い休みで頭も働かず、環境が変わることでの緊張もあるので、家に帰ると心身ともに、疲労していることが想像できます。
夜は早めに、ゆっくりと静養させてあげましょう。
今は丁度春から夏への季節の変わり目です。
体調を壊しやすい時期でもありますので、温かくして、ゆっくり休ませます。
風邪を引いたりしたら元も子もありません。
10 総じて、健康チェックを行う
通常1学期に歯の検査や視力、聴力などの検査が行われます。
それがコロナの影響でずれ込むことが想定されます。
学校がはじまり、例えば黒板が見えにくいとか、先生の声が聴こえにくい、歯が痛いなど、普段の学校生活に支障が出ていないか、親が子どもに直接聞き取りをする必要があります。
子どもは自分では気が付かなかったり、遠慮して応えなかったりする場合もあります。
出来る限り、しっかりと一つ一つ確認してあげると状況を把握することができます。
また、精神的なストレスなどからくる、便秘もあるかもしれません。
1日一回トイレに行っているか、さりげなくチェックしてあげてください。
まとめ
2か月も学校に行ってなくて、突然はじまると、子どもでも不安に思うものです。
是非、親も子どものことをしっかりと観察をして、楽しい学校生活を始められるようにフォローしていきましょう。
子どもの笑顔が一番親として嬉しいこと。
子どもの頑張りをどんどん褒めてあげたいと思います。
長文、失礼しました。
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