外出自粛。
この永遠に続くと思われる苦行の中、子育てを頑張っておられる世のお母様方、お父様方、大変お疲れ様です。
せっかく子どもと24時間一緒にいられるだから、家族の絆を深めよう!
なんて戯言に相手していられるかと思った1か月目。
そこを過ぎてくると、より関係が難しくなったか、お互いの距離感が分かってきたかのどちらかの境地まで来たところでしょうか。
4月に入って気になりはじめた勉強のこと。
どこのご家庭も同じではないでしょうか。
以前も紹介した、名探偵コナンの歴史本の話、の続編となります。
勉強をしない?歴史の本を読ませたらウソのように勉強好きになる!
我が家の小学2年生女子は最近、いわゆる歴女になりました。
会話の端々に、「それは何時代のお話?」ときいてきます。
「となりのトトロを作られたのは昭和?平成?」や
「ザビエルが日本に来たのは何時代でしょう?」などと・・。
これって凄くないですか?
「日本史探偵コナン」シリーズを読み始めてからの歴史に対する興味の伸びが半端ありません。
ただ、本を買い与えるだけではないんですよね。
その当たりのお話に触れていきたいと思います。
マンガがダメなんて誰が言った?むしろマンガを薦めます!
私は子どもの頃からマンガは大好きでした。
多くの人は、子どもの頃マンガ読んでましたよね。
それが、我が子に関してはマンガがダメなんてどんな理屈ですか!?
マンガから得る知識量というのは相当なものがあると思います。
一番は雑学だと思いますが、生きていく上で役に立つ情報ばかりですよね。
子どもは24時間勉強する訳ではありませんので、勉強の合間にマンガを読ませてあげることは決してマイナスにはならないと思います。
(やっぱりルールが大事。メリハリをつけるために、例えばマンガは1時間までなどの約束は大事ですね。)
歴史マンガを読ませることで得られるもの
ジャンルが沢山あって困りますよね。
先にご説明した「日本史探偵コナン」もその一つですが、中身を見ていくと9割近くマンガなんですよね。
子どもの本を選ぶ時にマンガの割合が多いから買うことを躊躇うなんてことがあってはもったいないですね。
教科書を買い与えて、子どもが集中して10回も読むことはないですよね。
子どもは「この本おもしろい!!」と思うと、同じ本を10回は読みます。
本の中身を暗記するくらい当たり前のように読み込むのです。
マンガ部分9割の日本史探偵コナンでも1割部分の歴史を自然と丸暗記してしまうので、この本を買った意味というのは十分に達成できますよね。
歴史マンガから次のステージに
「歴史」に興味を持ち始めると留まるところがないです。
我が家の小学2年生女子が手始めに覚えたのが、縄文時代から令和時代までの「〇〇時代」の暗記です。
これは、語呂合わせの暗記歌ですね。
このユーチューブ動画を何回も、繰り返しみて、同じく丸暗記。
暇になったらずーっと口ずさんでいます。
後半は「〇〇年の(出来事)」といった年表を語呂合わせで覚えられる替え歌です。
歴史を好きになるのは簡単なことなのかもしれません。
マンガからはじまって、深みにはまっていくということを期待しています。
大事なことはいかに興味を抱かせるか!
結局のところ、歴史に限らずなんでもそうですが、子どもってとても吸収力が高いし、まだまだ分からないことばかりなので、探求心をくすぐれば、相当勉強するものなんです。
勉強することが楽しいことだと、思わせることができれば私たち親の勝利ですね。
楽しく勉強時間をたのしめると良いですね。
おススメの歴史マンガのご紹介
過去、様々な出版社が歴史を題材とした本を出版していますよね。
その中から、子どもにおススメの歴史本をご紹介していきますね。
今、自分でもググってみると、沢山の真面目そうな歴史マンガ本がヒットしましたので、それらの本はあえて除いていくことにしますね。
修羅の刻(しゅらのとき)│川原正敏著│
修羅の門、修羅の刻ともに、ファンは多いと思います。
紹介する修羅の刻は、それぞれの歴史の舞台に主人公である陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)を継承する陸奥が重要なポイントで絡んでいくものです。
作者は川原正敏さん。
親世代の方で読んでいた人は多いのではないでしょうか。
でも、我が家の長女も大ファンとなり、現役で何度も何度も読んでいますよ。
歴史を学ぶ上でもおススメでは最高に高いです。
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