勉強してほしい。
親としては、常にこのように思うものです。
ですが、私が田舎で育ったからかもしれませんが、自分が子どもの頃に親に勉強しなさいなんて言われてこなかった気がします。
子どもには多くを求めてしまうものです。
親は「勉強をさせたい」と思い。子は「勉強をしろ」と言われたくない気持ち。
勉強を嫌いになるほど子どもに強く当たっても、何もプラスになることはないですよね。
その当たり、行き過ぎもダメ、行かな過ぎもダメ。
難しいですね。
親がイライラしても仕方ない。子どもとの程よい距離を保つこと
なぜ勉強をするのか、子どもには目的がないのかもしれません。
将来何をする人になりたいのか。
そのためにどのような勉強をするべきなのか。
そこが分からなければ、案外集中して勉強はできないのではないでしょうか。
勉強は否定しませんし、そりゃ可能なら、学年トップを追い求めてもらいたい。
でも、勉強が出来る人になるための勉強は不要だと思います。
なぜ勉強するのか。勉強して何をするのか。
もちろん、最低限の勉強は必須です。
学校についていくことも一つの勉強。
その上で、勉強をする意味を子どもにも考えてもらいたい。
勉強嫌いは当たり前。
勉強をしながら、勉強以外の何か自分の強みを身に着けたら、なぜ勉強するのかに一つの手ごたえをつかめるのではないでしょうか。
そこの何だか難しい部分に、子どもとのかかわりを重視して、教えていければ勉強嫌いを克服する何かになるのだと思います。
勉強がますます嫌いになるダメな考え方、例
私の思うしてはいけない、ダメなイメージを書いていきます。
思いつくままなので、参考にならないかもしれませんが・・。
- 「学校→塾→家勉」と毎日きっちりと計画されている。
- 親の想像の枠を超えた行動は許されない。
- ゲームは許されない。
- マンガ本は許されない。
- スマホは許されない。
- 自転車に乗ってはいけない。
- 子ども一人で買い物には行かせない。
- 小学生で自由になるお金を持たせていない。
- 勉強以外の習い事をさせない。
- 子どもの意見を取り入れない。
- 子どものほしいものを買わない。
- リスクを勝手に親が取り除く。
- 自然と戯れない。
- キャンプに行かない。
- 目的のないドライブに連れて行かない。
- 毎日規則正しく生活してだらだらさせない。
- 毎日決まった時間に寝かせ、夜更かしさせない。
永遠に続きそうです。
思いとしては、「型にはめすぎないこと」です。
つまり、親が勝手に子どもの人生を操作することは、断じて許されないことだと思うのです。
子どもの人生で、いつか子どもは自分で自分の人生を切り開かなければならないのに、親が中途半端に、親の固定観念で、親の尺度で、子どもの未来にキャップをかぶせないでほしい。
子どもが不幸になる。
勉強がすべてではありません。
勉強嫌いで結構。
子どもに接するときも、それくらいの気持ちで楽にスタートした方が、絶対親も子もいいと思います。
ギスギスしてもはかどりません。
無理に勉強をさせなくても、子どもは、親を越えていくものです。
親は勉強をさせるのではなく、勉強をしたくなる環境を作っていくことが大事。
笑って、子どもの可能性を伸ばしてあげたい。
そのように考えます。
親の役目は、”背中を押してあげる”こと。
これに尽きます。
こんなに生きにくい世の中で、子どもが力強く生きていくためのスキルを身に着けてあげないと。勉強がすべてではありません。
なんだか、よくわからない話となりましたが、親も子もがんばりましょー。
私を含め、親の皆様。
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