明確な将来の夢を持つことが中学生の成績アップに繋がる

中学生の勉強方法
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中学生の子どもがいる方で子どもの学力を上げたいけれど上手くいかないという方。
中学生の方で勉強に集中できなくて学力が上がらないし、モヤモヤしてしまう君。

当たり前です。世の中沢山の人がそのように感じています。
まずは、安心してください。

しかし、同級生や友達の中には、スイッチが入ったか何かに吹っ切れたかしたように、定期テストでグングンと順位を伸ばしている。
それを見聞きして、焦ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回の記事は、

  • そもそもなぜ勉強しなければならないのか分からない
  • 勉強するモチベーションが保てなくなった方

こういった方に読んでいただきたいです。

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勉強をする意味を考えてみよう

この記事をご覧いただいているあなたはなぜ勉強をするのか、突き詰めて考えたことはありますか。

  • テストの点を上げるため
  • 学校での順位を上げるため
  • 行きたい高校や大学に進学するため
  • 将来、給料の高い会社で働くため

上に書いたことは、正解でもあり、不正解でもあります。
その理由をご説明をしていきたいと思います。
勉強をする意味を見失っては、勉強へのモチベーションが保てる訳がありません。
今一度勉強する意味を考えてみてはどうでしょうか。

目的と目標を間違えてはいけない

勉強をするためには原動力が必要になります。
純粋に「勉強をしたい」から勉強をしている人はほんの一握り。
なぜ勉強するのか。

行きたい高校があるから勉強をする。
でしょうか。
では、その行きたい高校にはなぜ行きたいのか。

進みたい高校に行くことは「目標」ですが、目的ではありませんよね。

そこを間違えてしまうと、おぼろげにしか勉強することの意味を見出せないです。
つまり、勉強をするための原動力としては弱いものとなります。

高校に行くことは、ある目的を達成するための目標である

行きたい高校を選ぶ選択肢として次のようなことを聞きますよね。

  • 学力
  • 部活動
  • 友達
  • 制服の可愛さ など

高校に行くことが「目的」ならば入学するために必要な勉強をすればいいです。
でも、高校に行くことが目的ではありませんよね。

希望する大学に行くこと。
これも、目的ではありません。

つまり「将来何になるか」これが目的であり重要なこと

近い将来から遠い将来に向けて順番に考えていくのではダメなんです。
将来の夢を持ち、その夢を叶えるためにはどのような大学に進学する必要があるか、そして、その大学に進むためにはどの高校に進学すべきか。

このように、将来自分は何をする人となるのか。
これが目的であり、その目的に向かっていくつかの目標を定める。
その一つが大学であり、高校であるということなのです。

例を挙げます。

医者になりたいという夢を持つ。
医者になるためには、医科大学に進む必要があり、レベルに応じた大学が全国にある。
現実的に家庭環境等を考えながら、国立大学なのか、私立大学なのか進むべき大学を決める。
目標とする大学に進学するために、今住んでいるところでいくとどこの高校に進学すべきか。
高校に入るために今すべきことはなにか。

そうだ理数系の強い〇〇高校を目指そう。

このように明確な目的をもって、一つ一つの目標を設定していくと、だれにも負けない強いモチベーションに繋がり、勉強を進める原動力に繋がります。

「まだ夢はない」という方でも大丈夫

将来の夢なんてまだ分からないという方もいますよね。
そのような方は、何も焦って夢を見つける必要はありません。

勉強するためのモチベーションを高めるために必要なことはマインドコントロールです。
将来の夢はなくても、目指すべき道をなんとなく考えたのでも構いません。
こういった方面の仕事をしてみたいという具体的な興味を抱いてみると良いと思います。

その道に進むためにはどのような学校に進学すべきか。
どういった資格が必要で、中学生の間にどれくらいの勉強をすればよいか。

自分の将来にかかわることについては、日々考える習慣付けるといいですね。
だって自分のことなのですから。

しかし、そうはいってももう中学生。
自分が将来、社会においてどのようなポジションで、どういった役割を担っていきたいのか。
社会貢献をどのように果たしていくのか。
考えることが勉強へのモチベーションにもつながるので、考えていくと良いです。

目的である夢を達成するために必要なことを徹底的に調べよう

勉強をする原動力を身に付けたら、もう一押し、その夢を達成するために今できることを徹底的に調べてみましょう。

例えばあなたが、公務員になりたいとします。

公務員にも種類は沢山あります。
国家公務員ですか?地方公務員ですか?
行政職ですか?警察官ですか?公立学校の先生ですか?

それぞれの進むべき道を夢に描いたら、そのことを調べます。
第三者にその職に就くまでのプランを説明できるくらいになることが理想です。

行政職の公務員になるためには、法学部か経済学部のどちらに進学するのが近道ですか?
高校は目指す大学に入りやすいポジションにある高校ですか?
自分は文系と理系どちらが得意ですか?

こういった具合に将来自分が目指すべき職業になるために、今後選択を迫られる何度かの分岐点でどちらを選ぶのが正解か、しっかりとシミュレーションしましょう。

途中で夢が変わったって問題ありません。
再度調べ直すだけ。
人生何度でもやり直しは効くものですよ。

将来の夢を見つけた時、その夢を選んだ理由を説明できるように

小学生や幼稚園の頃であれば、将来の夢を問われると、パン屋さんや消防士さん、警察官、ユーチューバーなどと、人気の職がポンポン出てきます。

その頃はそれで構いません。

中学生以降になって揺るぎない将来の夢を決定した時に是非合わせて考えてもらいたいことがあります。

「あなたはどうして将来その職業に就きたいのですか」への問い

私は将来その職業について何をしたいのか。
これを正面から問われると、答えに窮してしまいますよね。

「ただ高い給料が欲しいから」であれば、その職業でなくてもいいはずです。
その職業を将来の夢とした根幹となる理由が必要です。

例えば私は銀行員になりたいという強い夢を持ちます。

では、どこの銀行に就職したいのか。
地方銀行なのか、メガバンクなのか。
銀行の種類によってその役割も異なる。

地方銀行に就職して、出身地域の中小企業や若手のベンチャー企業に適正な融資を行い、営業活動、引いては社会活動の助けをしたい。

そして、出身地域の発展に関わりたいんだ!

上記のような夢も一つの答えだと思います。

具体的な将来の夢は、確固たる信念に基づいた原動力になってくれます。
それは、勉強を進める上でのこれ以上ないモチベーションとなるでしょう。

親は子どもに、将来の夢を持つように社会の様々な出来事や動きを教えてください。
子どもは、新聞やネットニュースでも構いません、今世界で起きていることを知る努力をしてください。

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コメント

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