●頑張れ!高校受験!|ボーダーラインを気にしていてはダメ!
記事をご覧いただきありがとうございます。
受験生のあなた、若しくは受験生をお持ちの親御様がご覧になっていると思います。
私は、中学3年生の娘を持つ親です。
これまで頻繁に受験生の勉強の仕方などを発信しています。
進学校を目指して日々勉強しているあなたに、少しでも役に立つ情報を提供できるよう”簡単”にまとめていますので、最後までお付き合いをお願いします。
「ボーダーライン」に照準を当てて勉強してもダメ!
今回の記事の意図は次のとおりです。
高校入試は将来への通過点と認識して頑張れ! |
これにつきます。
あなたは、進学校に入学すべく今必死で勉強されている。
もしかしたら、モチベーションが保てなくなってきているのかもしれません。
ここからその理由を説明していきますので、もう少し読み進めてくださいね。
考えてみると当然!?最下位を目指して夢は叶うのか?
綺麗ごとに聞こえるかもしれません。
ボーダーラインは「境界線」のことですよね。
高校受験において、境界線とは受験に合格するかしないかのラインです。
あなたは、進学校に進みたいと考えています。
進学校に進むために勉強をしていて、今このページをみていると言うことは、中学校でも上位または上位から中位程度には属しているのではないでしょうか。
そこそこ、できる人なんだと思います。
あなたが目指す高校は、進学校です。
進学校にボーダーラインで合格するということは、つまり最下位ということです。
仮に250人の定員だとすると250位のラインがボーダーラインですよね。
その高校に進学することが最終目標であれば、それで何も問題はありません。
しかし、違いますよね。
高校受験は、あなたの人生にとっていうと、ただの通過点なのです。
考えてみてください。
進学校に最下位で進学して大学は難関大学を目指すのですか?
高校受験で頑張って頑張ってボーダーラインを目指して入学して、その後、高校生活の中で入学時の下位の人が上位の人と入れ替わることって相当難しいことだと思いませんか。
高校に入って3年間上位の人が全然勉強をしなければ、可能かもしれませんが、難関大学に入学するために、中学以上にみんなが勉強をするのだと容易に想像できます。
そんな状況になることがわかっているのに、ボーダーラインを気にして、そこを目指すなんて完全に間違っていると考えます。
ボーダーラインなんて気にしない!最初から目指す高校の上位に食い込め!
<勉強する理由>
- 高校受験に合格するため。→ 否
- 大学受験に合格するため。→ ある意味間違ってはいないかもしれませんが、本質としては否
- 将来自分が社会貢献するため。→ 正解
高校受験=通過点 でしかないです。
有名進学校には、これまで属していた中学校の上位10名程度の方がゴロゴロと入学してきます。
それぞれ、中学生時代はかなり成績の良いグループに属していた方たちです。
それが例えば25校から上位10名が集まった結果、どうしても誰かは250位の方になってしまいます。
もしかしたら中学生時代は300人中10位だったかもしれません。
この250位というボーダーラインを目指すことの意味がわかってきたでしょうか。
勉強は大変です。
モチベーションを保つのも大変。
ボーダーラインを目指すのではなく、通過点である高校生活の中で順位の変動がないことを考えて難関大学を目指せるように、最初から上位に食い込むためにチャレンジをするべきなのです。
中学生の時にすでに戦いははじまっているといっても過言ではありません。
今が頑張りどころ。
あなたが、将来なりたい職業につくためには、自ずと入学しておいた方が良い大学が浮かんでくると思います。
または、将来の夢はまだないかもしれませんが、できる限り選択肢を広げておくために、名のある大学への入学を目指すべきです。
目指す大学に入学するために、高校の順位の後ろの方にいたのではダメなはずなんです。
つまり、モチベーションを保ちつつ勉強の手を止めないことが大事!
今回のまとめです。
伝えたいことは簡単です。
あなたがボーダーラインを横目で見つつ先に進めば良いだけなのです。
決して、ボーダーラインを目的地に設定してはダメですよ。
その後に続く高校生活を想像しながら、勉強を止めないようにしなければなりません。
勉強は自分との戦いです。
気持ちを保ち続けることのむずかしさは、本当に大変なものがあると思います。
いつも頑張っている、という状態にあると思います。
学期末テストや模試などで点数が上がっていたら、しっかりと自分を褒めてあげてください。
今でもあなたは頑張っている。
頑張れている。
ただ、勉強の足を止めないこと。
それだけなんです。
あなたの将来にとって少しでもお役に立てたのなら幸いです。
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