SUVブームに乗り、我が家も昨年4月にフォレスターアドバンスを購入。
9か月間乗ってきましたので、大体、燃費感をつかんできました。
そのレポートとなります。
フォレスタ―アドバンスの実燃費はコレ!
さて、それでは進めていきますが、我が家がフォレスターを購入した理由やその仕様、購入いたるまでの経緯等をまとめた記事がありますので、興味のある方はそちらも是非ご一読ください。
フォレスターアドバンス(SKEA5HL)納車!フォレスターを選んだ7つのこだわり紹介します
まず押さえようフォレスターアドバンスの諸元表(公式)上の実燃費
それでは、スバルHPから「フォレスターアドバンス(スバル・5AA‐SKE)」の燃費を紹介していきます。
評価基準 | 燃費/km |
---|---|
燃料消費率(km/L)(国土交通省審査値)JC08モード | 18.6 |
燃料消費率(km/L)(国土交通省審査値)WLTCモード | 14.0 |
同 市街地モード(WLTC-L) | 11.2 |
同 郊外モード(WLTC-M) | 14.2 |
同 高速道路モード(WLTC-H) | 16.0 |
です。表示されているHPはこちら。
https://www.subaru.jp/forester/forester/spec/spec.html
感覚として、SUVなのに!何この燃費の良さは!?
といった感想をお持ちではないでしょうか。
私もフォレスターアドバンスを購入する際に、当然燃費のことを調べましたが、中々優秀じゃんといった感想をもちました。
豆知識1│JC08モードとは何か?
この際せっかくなので、JC08 モードとWLTCモードについて説明をしておきますね。
どちらもサクッと紹介していきます。
JC08(ジェイシーゼロハチ)モードとは、実際の走行と同様に細かい速度変化で運転するとともに、エンジンが暖まった状態だけでなく、冷えた状態からスタートする測定が加わりました。既に一部の自動車は、JC08モードで測定した燃費値の審査を受けて、JC08モード燃費値をカタログに表示しています。
【国土交通省HPより抜粋】
これまで、「10・15モード」ということで1991年に燃費測定方法として、策定当時のユーザーの自動車使用環境をもとに走行パターンを定めて使用されてきたものが、2011年4月からJC08モードにより、より実態に応じた値を算出するようになったものです。
この測定方法の変更により、JC08モードの燃費の方が10・15モード燃費よりおおむね1割程低くなる傾向があるようです。
より、実態に近い値になったということですね。
豆知識2│WLTCモードとは何か?
そして、最新の表示内容として平成29年夏以降から適用されているのがこのWLTCモードです。
何がどうかわったかというと、次のとおり。
- これまで一律の燃費消費率だったのが、
市街地モード
郊外モード
高速道路モード
に細分化されたこと。 - WLTCモードは試験時の車両重量が増加するなど直近の仕様実態を反映。
なので、さらにJC08 モードから比べると低く表示される傾向にあるようです。
車に乗る我々からするとより実感に近い数値となったと思われます。
我が家のフォレスターアドバンスの実燃費はいかに!?
細かい指標はさておき、気になる実態をご紹介していきますね。
我が家の9か月間乗ったフォレスターアドバンスの実燃費を紹介していきます。
購入の際の参考にいただければと思います。
正直、色々な測定方法があるにしても、諸元表に掲載されている燃費は高く評価されると思いますよね。
さて、まずは。
購入から9か月の累計燃費
購入してからこのかたの燃費をご紹介します。
私の9か月の累計燃費は、、、、10.7km/7000kmです! |
10.7kmでした。
ちなみに私は、9か月で7000キロとあまり走っていないと思いますが、普段は断然に街乗りで渋滞や信号に何度もひっかかるという運転を繰り返していました。
なので10.7という結果にも、正直納得しているところです。
でもまぁ、市街地モード(WLTC-L)の11.2という数値と比すると若干劣るものの、思うほどは変わらないため、許容範囲だと思っています。
せっかくなので、高速中心の燃費も計測してみた
市街地の燃費事情は大体分かりました。
高速道路ではどうだろうということで、300km程高速道路で走る際にその時だけの平均燃費を計測してみました。
そうしたところ
高速道路燃費、、、、12.6km/300kmです! |
こちらは16.0というWLTPモードの指数と比すると、12.6と大分劣ってしまう結果となりました。
私自身の運転のアクセルワークが甘かったということもあるかもしれません。
ですが、まぁこんなところでイメージをつかめることはできるのではないでしょうか。
10・15モードでも大分かけ離れた燃費だったと思いますので、私自身はあまりびっくりはしませんでした。
結局あまり諸元表の数値は参考にならないのかも
まぁ、こんなもんかと。
もっと、丁寧にアクセルワークをすれば燃費の向上が期待できたかもしれませんので、参考程度でみていただければと思いますが、現実の指標として見て頂ければと思います。
それでも、驚くはハイブリットとはいえ、SUVで10キロを上回る燃費。
それも、フォレスターアドバンスの総重量は1915kgと2tにも及ぶ重さ。
ここにフォレスターとスバルの熱意を感じざるを得ません。
この9か月フォレスターを運転してきましたが、一度も購入を後悔したことはありませんし、この値段以上のパフォーマンスをだしてくれる車を見つけることはできません。
それほど、自信を持ってご紹介できる車だと思いますので、購入を検討されている方は参考にしていただければと思います。
今年はレヴォーグの新型も発売されます。
スバリストとなり、スバルの成長を一緒にみていきましょう。
あなたの参考になれば幸いです。
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