中学2年生のあなた。中学2年生のお子さんをお持ちのあなた。
高校受験までもう1年。
高校選びでは、選択肢は多い方が絶対有利。
今できる勉強を、今すべき勉強を着々と進めることが肝要である。
今回おすすめする本は、
出口汪(でぐちひろし)著の「システム中学国語」
《この本を次でお悩みの方におすすめしたい》
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文章を論理的に理解することを鍛えることは、すべての教科の点数を上げることに繋がる。
さらに国語の理解力も増して点数も上がる。
本を読むスピードが上がる。
将来に渡って必要なスキル、それが「論理的に国語を読み解く力」である。
「システム中学国語シリーズ:出口汪(でぐちひろし)著」買って損なし!|絶対オススメ
それでは、「システム中学国語シリーズ」をご紹介していく。
システム中学国語シリーズのネガティブ要素
まずはじめにお断りをしておくが、今からおすすめする
- システム中学国語〜論理入門編〜
- システム中学国語〜公立高校編〜
は、2010年に初版が発売されすでに現時点で11年が経過していること。
私が購入した現在では2020年1月の第12刷版となる。
唯一のネガティブ要素としては、初版が古いこと。
しかし、論理的な思考を養うための本であるため、不安要素には当たらない。
流行り廃りはあるかもしれないが、古いものが悪いといえるような類の本ではない。
この点は安心して購入いただいて問題ない。
システム中学国語シリーズのポジティブ要素
ここから、おすすめする点をまとめる。
本書を有効に活用する時期は
論理的に読み込む力は、高校受験や大学受験などどの段階であっても必ず必要なスキルであり、一長一短で身に付くものではない。
また、受験1か月前に、集中的に論理的思考について勉強したところで、点数が劇的に変化するものではない。
このため、高校受験のために勉強していくのであれば、2年生の終わりの今が一番効果的。
つまり、高校受験1年前の今が最適なタイミングである。
全教科の底上げをしたい人にもおすすめ。
本書を活用すべき人は
特に本書をおすすめしたい人は次の人。
- 圧倒的にミスが多い人
- 時間内にテストが解けない人またはいつも時間内ギリギリになる人
- 国語が苦手な人
一つずつ説明する。
圧倒的にミスが多い人
こんな人はいないだろうか。
数学や理科、社会(国語も英語もうそうであるが・・)で解き方などは理解しているのに、凡ミスで点数を落としてしまっている人。
↑まさに我が子がこれ。
このようにミスが多い人は、落ち着いて問題の文章を読めていない場合が多い。
しっかりと問題を理解しなければ、解き方を理解していてもミスに繋がる。
ミスが繋がるための勉強として本書を活用してはどうか。
時間ないにテストが解けない人またはいつも時間内ギリギリになる人
特殊な能力がある人意外は、大体文章を読む時間に大きな差はない。
その文章を1回で理解できるか、3回読まなければならないかというのは、個人差があり、本を読むことや本書のように論理的思考の勉強をすることで改善できる。
テストの時間内に問題を解けないのは論外であるが、ギリギリになる人は見直しに割く時間が取れず、ミスを防ぐことができない。
本書を活用して国語力を上げることをおすすめしたい。
国語が苦手な人
3番目に挙げたげが、つまり点数が伸びない人の大半はここに起因するのではないか。
理数系が得意な人、文系が得意な人、それぞれだと思うが、国語的な文章の理解力を高めることはすべての教科に役立つことなので、おすすめしたい。
また、国語が苦手な人は、どのように勉強すれば良いのか分からない人が多く、漢字を暗記する程度で止めてしまっている人も多い。
本書を使うことで、国語の文章問題に格段の成果が期待できる上、他の教科の点数アップも期待できる。
システム中学国語シリーズの買うべき本
システム中学国語シリーズはシリーズとして
- 論理入門編
- 論理完成編
- 公立高校編
- 難関高校編
- 古文・漢文編
- 漢字・語彙編
の6冊から編成されている。
我が家でもそうであるが、まずは次の2冊の購入をおすすめする。
おすすめ①|システム中学国語シリーズ 論理入門編
まずはこの本の購入は必須と考えている。
国語を勉強する上での基本となる文章問題などへの対応がグンと上がるはず。
おすすめ②|システム中学国語シリーズ 公立高校編
次はこれ。
我が家の場合公立高校の進学を希望しているため、迷わず2冊目はこれを購入。
その他は子どもの勉強の相性や習熟度に応じて購入すべし!
子どもの取り組み状況などをみて、さらに深いところを勉強したい場合はシリーズその他の本も購入するとさらに成績アップが図られる。
以上、高校受験を目指した勉強の参考になれば幸いです。
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