希望する高校に進学するために中学1年生の頃から何をするべきか。
・学期末テストを頑張る。 ・内申点を上げるための努力。 |
突き詰めると、この2択に行き着きます。
各学期末テストは、自分の現時点の順番(立ち位置)の確認を確かめるためにもがんばりたいところですし、すでに目標に向かってがんばっているのではないでしょうか。
もう一つ、内申点。
今回のテーマであり、内申点を上げるための努力が高校受験への大きな武器となると考えます。
内申点は子どもの学校生活の一工夫でアップを狙える
内申点は、学校の先生が生徒の日々の生活状況や生活態度を見て加点したり、減点したりして数値化していくものです。
むずかしい話でもなんでもなくて、努力のほかにも「テクニックの部分」も少なからずあって、ある程度誘導できるものだと思います。
つまり、子どもが意識的に考えながら学校生活を送ることで、全然違った結果をもたらすものだと考えます。
自分に合った方法で内申点を上げるための一工夫を重ねていくと、知らず知らずのうちに入学試験の助けになっていきます。
ちなみに、ここに書いていくことはこっそりと実践すべきことです。あまり周りの友達やママ友などに教えて行かない方が得策です。
中学生みんなが同じ考えで学校生活を送ると内申点が上がるものも上がらなくなってしまいます。
いずれにしても、子どものそもそもの努力や意識づけは当然重要な部分を占めるので、小手先でどうにかなるものではないことは、あらかじめ理解した上でボーナスポイントを狙うくらいで思っていたくとちょうど良いかと思います。
【パート14】5教科の他4教科は実技で点数を取りやすい!
●5教科の他4教科は実技で点数を取りやすい!
あなたは中学9教科のうちどのような時間配分で勉強を進めていますか。
どの教科も等しく勉強している?
今から期末テストにのぞむ上での必勝法を伝授します!?
ぜんぜん当たり前のことなので、びっくりしないでくださいね。
そもそも9教科勉強しなさい!と言われている理由は知っていますか。
内申点は、9教科×5点×3学年の135点満点で計算されています。
高校受験では、推薦入学を目指す人はもちろん、内申点が高い人ほど志望校に合格しやすい仕組みが構築されているんです。
当然試験当日の点数が良ければ、文句はありませんが、やっぱり1回勝負で何が起こるかわからないのが試験。
保険という意味でも、学業に対する姿勢という意味でも、9教科の点数が大事になってくるものと思います。
まず、9教科は2つに分けられますよね。
1群は、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科
2群は、音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4教科
の1群と2群に大別されますよね。
では、テストの点数がとりやすい教科はわかりますか。
統計データがあるわけではなくて、イメージで申し訳ありませんが、2群の4教科ですよね。
なぜかというと、多くの学生は1群の5教科ばかりに力を入れて、2群の4教科は勉強しないからです。
つまり、テストを作成する先生の基本的な思考として、1群のテストはある程度ひねった問題を作って、2群の4教科は基本的な問題(教科書やワークからの抜き出し)しか出さない(出せない)のです。
9教科のテストの点数を伸ばそうとすると、しっかりと2群の勉強をしておくとよさそうですね。
ただし、「しっかり」ととは書きましたが、時間をかける必要はまったくありません。
なんせ、基本的な問題が多いのですから、最低限、ワークや教科書などを暗記したので良いのです。
では、「いつ」するのか。
多くの人は2群の教科の勉強はテスト前日に行っているのではないですか。
その方が覚えやすいという人もいるかもしれません。
期末試験は大体1日に2〜4教科の試験があるかと思いますが、1群の教科と2群の教科が散りばめられています。
どちらにしても、結局は1群の教科が疎かになってはいけませんので、大事な前日の勉強時間は1群に当てたいところ。
つまり、テストの1週間前くらいに集中して4教科を進めておくのが◎ですね。
事前に頭の記憶の整理棚にしまっておき、前日本当に短い時間再度整理整頓を行って備えるのがよいと思います。
また、今回のタイトルでもあるとおり、2群の4教科は実技がかならずともないます。
<実技>
- 体育:体を動かすのが得意な人
- 音楽:歌や楽器が上手い人
- 美術:絵が上手にかける人
- 技術・家庭:手先が器用で設計図のとおり作れる人
いずれも、プロになる必要はありません。
決められた時間内に、先生が課している課題を基本に基づいて行うだけで、しっかりと点数が取れますので、挑発的な態度をとったり、時間を守らずに完成しなかったりといったことのないように取り組みましょう。
この実技と点数とで2群の4教科はいずれも通知表上で”5”がとれるようにがんばりましょう。
数学や国語みたいに、理解が追いつかずにどうしてもわからないといった類の教科ではありませんので、自信を持ってついていけるようにがんばりましょう。
【内部リンク】内申点を上げるために誰にでもできる取り組み
- パート1|ノートの書き方に”特徴”をつけるべし
- パート2|授業中の手挙げは計画的に・・
- パート3|分からない問いはとことん先生に聞け
- パート4|なんだかんだボランティア活動には積極参加一択
- パート5|先生も人間、言うことを聞く態度で接しよう
- パート6|内申点を上げるために誰にでもできる必勝法
- パート7|部活動はできるだけ辞めない!休まない!
- パート8|友達とのトラブルが続くと先生に目をつけられる
- パート9|学外のコンテストなどには積極的に参加しよう
- パート10|忘れ物、これはよろしくない!うまく逃げ切れ!
- パート11|自分の行きたい進路を知ること、把握すること!
- パート12|期末テスト、診断テストの結果にこだわるべし!
- パート13|1学期は印象戦略、2学期は期末テストの点勝負!
- パート15|生徒会など委員会活動から得られるもの
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