小学校高学年の子どもの学習方法って悩みますよね。
高学年に入ると、社会や理科が急に難しくなり、覚えることも増えてきます。
我が家の勉強方法を書いていきたいと思います。
今回おススメしたい本はこちらです!
やっぱり学校の教科書だけでは限界がきますよね。
今の子どもの教科書を見てみると、とても分かりやすいなーと思います。
写真も沢山散りばめられていますし、説明が多く頭に入りやすい。
でも、分かりやすいだけに、覚えないといけないことが断片的に記載されていて、情報が薄すぎる感があります。
覚えなくてはいけないことを最低限の文字で表現している感じでしょうか。
小学生で覚えておくレベルとしてはこれで十分なのかもしれませんが、もし、子どもがもっと貪欲に学びたいと思った部分だった場合、これではとても奥行のない学習になってしまいます。
なので、学校の教科書と、学校の教科書に沿って作られていて、復習にも予習にも使えるサブ教科書としてこの「自由自在」シリーズをおススメします。
「自由自在」を与えただけで成績が上がる…のではありませんよ!
でも、参考書は子どもの成績を上げるための魔法の道具ではありません。
参考書はあくまでも参考書なんです。例えば、高校受験間近の中学生や高校生だったら、参考書をつかって上手に勉強をする子がいるかもしれません。
でも小学高学年向け「自由自在」を小学生の子どもに買い与えただけで、親が何も誘導することなく、ほったらかしてしまったら、この参考書はおそらく一度も使われることがないでしょう。
真価が発揮されるのは、子どもと親が一緒になって使う時だと思います。
「小学校高学年向け自由自在」は小学生向けの参考書にも関わらず、内容としては高校生でも十分に勉強になるのではないかというくらいの密度です。
とても普通に子どもだけで学習に使える代物ではありません。
親が上手に誘導しながら、本を読みこませる努力が必要となります。
それくらい難しい分類の参考書だと思います。
だからこそ、子どもがこの本に興味を示した時、大きな成果が期待されます。
難しい本であると書きましたけれども、もちろん小学生でも読み取れる文章で書かれていますので、この参考書を読んでくれる環境さえ整えば、興味さえ示してくれれば、絶大な効果が発揮されるものと思います。
是非、親は知恵を働かせて、あの手この手で子どもにこの参考書を好きになるように仕向けるべきだと思います。
我が家では、毎日学校に提出している自主勉強にこの本が大活躍しています。
自主勉強は文字通り「自主的な勉強」になりますので、好きなことを勉強して学校に提出しています。(学校の宿題であろうが、なかろうが、子どもに提出させると、先生は見てくれる場合が多いものと思います。)
これに自由自在を活用します。
勉強は日々の積み重ねですので、「自由自在」は辞書みたいな本ですけれども、コツコツと使ってあげるといいと思いますよ。
問題を解く上でのヒントやポイントがとても分かりやすくまとめられています。
値段は割と高額になりますが、使い方次第では、絶対損はしない参考書です。
是非購入を検討してみてくださいね。
[合わせて読みたいおススメの本]
子どもさんにおススメ。勉強方法を勉強する本│最高にゆるい勉強法│Gakken
おわり。
コメント
[…] 小学高学年の家勉のお供に「自由自在」シリーズは購入して損なし。 […]