本格的に勉強開始│その理由と親の接し方や工夫のススメ│中1

中学生の勉強方法
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令和2年。
あけましておめでとうございます。
今年も子育て世代向けに記事掲載していきますので、どうぞよろしくおねがいします。

さて、今回の記事は次の方をターゲットにします。

【読んでいただきたい方】
中学1年生の子どもさん、または、小学6年生の子どもさんをお持ちの方で長期休み時の学習方法について検討されている方
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中学1年から勉強をさせないと間に合わない!?

過激なサブタイトルでごめんなさい。

とりあえずの目標を「某有名大学に進学すること」とします。
その目標に向けたスケジュールを逆引きしていくと・・

  • 某有名大学に進学するため、有利な進学高校に入学
  • 進学高校に入学するため、高校受験
  • 中学3年、推薦受験(内申必要)、受験
  • 中学2年、勉強
  • 中学1年、勉強 ← 今ココ★

当たり前ですが2年後には高校受験が待っています。
2年間はとてもあっという間です。

中学1年時から勉強をさせるべき3つの理由

具体的に書いていきます。

1つ目│勉強を習慣づけるのは1年生から

中学3年生になって、さぁー今から高校受験のための勉強をやるんだっ!って親がいっても、そんなんどうやってやればいいん?ってことになりますよね。

じゃ2年生の時に言うといいのでしょうか。

やっぱり、1年生の時にしっかりと準備をすすめておくことが大事なんです。

勉強を習慣づけるというのは、日々勉強を行うための環境を整えることです。

ご飯中はテレビはつけない。その他の時間も出来る限り観ない・観せない

例えば、1年生の時にご飯を食べる時に、テレビつけていますか。
これは勉強のために出来るだけ早くやめた方が良いです。

テレビは出来るだけ長い時間観させることを目的に番組制作されているのはご存知ですよね。そりゃそうです。広告収入を得るために視聴率を稼がなくてはなりませんから。

テレビをつけていると、大人もそうですが、子どもでも見入ってしまいますよね。

どれだけ勉強する機会を損なっているか。
テレビを観る暇があれば勉強をしましょう(させましょう)。

ということは、ご飯を食べる時にテレビがついていると、時間を無為にするだけでなく、家族間の会話さえもさえぎり、テレビに集中してしまいます。

テレビを観る習慣をつけないために、小さい頃から少なくてもご飯を食べる時間はつけないようにするのが正解ですね。

中学1年生になると生活習慣が激変します。この好機ととらえて勉強をさせる!

中学1年生になると学ぶ教科が相当増えます。
そして、部活動やクラブ活動、委員会など急激に多忙な毎日となります。

子どもは毎日ヘトヘトになると思います。

でも、このドタバタ期に”勉強時間”も入れ込んでいきましょう。

勉強もドタバタ波に潜り込ませることで、自然と子どもはその波に乗れるようになるのです。
勉強のルーチン化(習慣化・定型化)すると、もう勝ち組ですよね。
ここが一番難しいところなんです。出来るだけ早い時期、それが中学1年生だということです。

この機を逃すと、挽回するチャンスはあまりないものと思うべきです。

2つ目│9教科の壁を破るため

中学生から9教科の学習がはじまります。
これは中々難関です。

私たちが子どもの頃はこんなことなかったのですが、今の中学教育は機械的な採点に偏る傾向にあるように感じています。
要は総合的にまじめに学習に取り組んでいる学生が良いということになります。

5教科ばかりに目を向けがちですが、残りの4教科をいかに時間をかけずに攻略するかが肝心です。
ちなみに4教科とは「音楽」「美術」「保健体育」「技術・家庭」です。

どうでもいい「一口メモ」
文部科学省の中学校学習指導要領によれば、教科の順番は次のとおりでした。
国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭・外国語

文部科学省HPより

早いうちから5教科に注力できるように、4教科で点を稼げるような勉強方法を確立するために、1年生時から勉強するパターンのようなものを見つけ出す必要があります。

その上で推薦枠を狙うのであれば、9教科の総得点の平均を上げるためにも高得点を目指したいところです。

3つ目│塾選び、家庭内学習方法の失敗するなら今の内

進学校への進学を目指すのであれば、入塾は必須です。
塾選びは進んでいますか。
「3年生になってからでいい」という訳にはいきません。

近所には塾も色々とあると思います。
それぞれ塾の方針や戦略がありますので、必ず複数の塾に体験してみて子どもの学習方法に合う塾に入るべきです。
塾の種類は次の二つに分類されます。

  • 教室スタイルで学習する塾(授業形式)
  • 1対1で学習する塾(対面形式)

大きく2つに分かれます。
これも子どもが実際に体験してみてどちらが自分に適しているか選択する必要があります。

先生との相性もあるでしょう。
この見極めは3年生の時からでは遅く、1年の頃から塾選びをしっかりと進めないと無駄に時間ばかり経ってしまって、本格的な勉強開始が遅れてしまいます。

それに、中学1年生時から入塾していると金額もお得なので、成績を早い内から上げておくことはメリットが多いですよ。

子どもの勉強する気持ちを上手に支える5つの工夫

中学生活の早い段階から勉強させることは上述したとおりです。

では、子どものモチベーションを保つために、または、気持ちよく勉強をさせるために親ができることに触れていきたいと思います。

1つ目│心と体の成長期に合わせた接し方に努める

中学生は心と体が急激に成長しますよね。
親の身長を超える時もこの時期です(笑)

その中で勉強をしていかなければなりませんので、この時期のフォローは重要です。
その理由を2つ書いていきます。

睡眠の質を確保する

絶対にこれは外せません。
睡眠の質を担保できずに成績をアップさせることは不可能です。

つまり、睡眠時間を減らして勉強したところで成績をアップさせることはできません。
むしろ思うように成績アップにつながらずに挫折してしまうことさえあり得ます。

冬は夜寒いですよね。
そんな時に、足元をあっためる電気アンカーや電気毛布等を常備しましょう。

また、少し大変ですけれども、お母さん寝る前には子どもの布団の足元をアンカーや電気毛布で温めてあげてください。
そして、子どもに自分で寝る前にスイッチを消すようにつたえておく。

このようなちょっとしたケアは子どものモチベーションの維持にも響きます。
子どもの勉強のフォローをするのも親の仕事。大事に育てていきたいですね。

食の質を確保する

もう一つ大事なことは食事です。
普段の食事のことには触れませんが、一つ提案します。

お母さん(お父さん)、子どもが夜の10時頃になるまで塾に通うということが当たり前になってくると思います。
そんな時、手作りのおにぎりを作ってあげてください。
もし、子どもが1回目食べなくても、2回目も食べなくても。
美味しく食べればOK、食べなくても、気持ちを食べさせてあげてください。

その思いは子どもに伝わっていると思いますよ。

二つ目│お父さんのかかわり方

年頃の子どもさんがいると、丁度お父さんは仕事の忙しい年代でもあってか、かかわり方が分からなくなってくると思います。

この時期のお父さんの役目は一つです。
「いらないことを言わない」
これだけで十分です。

もちろん、お母さんが子どもと接している時間が多くて十分にまわっている状況の場合です。そうでない場合は、しっかりとお父さんも子どものケアに回ってあげてください。

いずれにしても、お父さんは普段子どもを見れていないわけですから、口だけでとやかく言うと子どもの反感を買うだけ。
例えば、塾への送り迎えをするなど、側面的なフォローに徹してください。

間違っても、無関心という意味ではありません。
お父さんもしっかりと見守っている、という態度は常に示してください。

ちなみに我が家の場合は、父は子どものストレスのはけ口になっています(笑)
今の子どもはとても大変ですから。ストレスをどこに持って行っていいか分からないじゃないですか。
そうです、お父さんあなたがストレスのはけ口です(笑)
そんな役割もアリだと思いますよ。(もちろん限度はありますけれど・・)

三つ目│子どもの趣味を奪わない

大事なことです。
自分に置き換えてみてください。
あなたは毎日のストレスをどこで解消しますか?
家でお酒飲んだり、ユーチューブ観たりしますよね。

ただでさえ子どもで、ストレス解消法を多く知らなくて、精神的にも未熟な中で、ストレス解消法を奪われたらモチベーション駄々下がりですよね。

なので、子どもの趣味を奪うのは反対です。
ただ、趣味ばかりとなって勉強しなくなってはいけませんので、「制限」をする方法が適当です。

ユーチューブが好きなら30分だけならOK。
などといって、子どもとの間で折り合いのつくルール作りをしてあげてください。

四つ目│文房具に興味を持たせるのはどうか

昔と比べると比較にならないくらい文房具の種類がありますよね。
この状況を上手く使わない手はありません。

子どもを文房具で釣りましょう(笑)

毎日使用するシャーペンや消しゴム、マスキングテープやはさみに至るまでその種類はすごいですよ。

文具集めを趣味にしてやれば、その文具を使用するために勉強をする。
この構図ってアリですよね。

また別ページで文房具特集をやってみようと思いますが、是非おススメです。
我が子も自分のお小遣いの中から、好きな文房具を購入して勉強して、また文房具を購入してと好循環が生まれています。

五つ目│近い将来のご褒美をぶらさげる

これは子どもへのご褒美というよりは、家族へのご褒美という形で我が家は利用しています。

よくするのは、2~3か月後に小旅行をセッティングするというものです。
我が家は全員、無類の温泉好き。
ご褒美の温泉旅行を予定して、みんなでそこを目指して日々を頑張る!
このようなスタイルで毎日過ごすこととしています。

日々にメリハリをつけて近い目標、遠い目標に向けた行動を起こす。
みんなハッピーになれる手法です。

長期休校中の勉強の仕方次第で成績に大きな差がつく

上述したあの手この手で子どものモチベーションを上げながら上手に勉強する環境に取り組んでいます。

我が家の娘も中学1年生なので、現在進行形ですが、着実と成績アップに繋がっていますので、おススメですよ。

その中で、この冬休みには、塾の冬期講習を2つはしごしています。
毎日9時間程度塾で勉強をする環境づくりです。
私からすれば、正直考えられない(長期休み=遊ぶもの)ところですが、自発的に塾に行くと言っていますので、止める理由はありません。

長期休みには塾の方で講習を開講しますよね。
他の塾生と一緒に朝から遅くまで勉強する環境に置かれると、子どもも思うところができてきて、勉強しようとする思考になるようです。

数万円は痛い出費ですが、それで子どもの将来に向けた道しるべとなるならば、安い買い物だと思いますよ。

是非、ご検討してみてください。

次のリンクは家庭内で学習する際のおススメ通信講座です。

中学生に受講を進める通信講座/教育、3選【高校受験に向けて】

 

 

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