この時期の公務員(行政職)は仕事、とても忙しいですよね。
もちろん部所にもよりますが、うちの旦那は毎日、毎日、毎日帰りは遅いです。
地方公務員もそうですが、旗振りをしている厚生労働省は一体何なのでしょうか。
働き方改革は失敗?
足元の公務員の働き方を考えられないのですから、民間企業等に労働局からなんて説明をするのでしょうか。
はじまりから、少しヒートアップしていますが、しばしお付き合いください(笑)
何故公務員の残業は減らない?答えは簡単!
レベル10の仕事があったとします。
この仕事を片付けるのにかかる時間は通常1時間。
これを賞味50分で終わらせることは、頑張ればできます。
しかし、30分で終わらせることはもちろん物理的に無理。
また、2人が協力してレベル10の仕事をすると40分で終えることが出来ます。
しかし、これも30分で終わらせることは、恐らく無理。
仕事ってこんな感じです。
決して、複数人数で取り組んだからと言って劇的に相乗効果が生まれるわけではない。
公務員の上司たちは、部下にレベル10の仕事を30分で終わらせるようにいいます。
まぁ、無茶ぶりだってことは分かりますので、聞き流しますよね。
でも3回に1回は本気の形相で言ってくるんですよ。
こんなんでモチベーションを保てる訳ないじゃないですか。
結局、上司の気分次第なんですよね。
そんなん、残業なんて減るわけがありません。
そもそも、仕事時間を減らすには2つの方法しかない!
とても簡単な論理。
働き方改革を成功させるためには、次の2つの方法しかありません。
【1つ目】 【2つ目】 |
どうですか?
そうなんです、至極当たり前のこと。
「仕事を減らす!」か「人を増やすか!」この2択なんですよ。
業務効率向上やアイデアなんてきれいごとで仕事を減らせる時代はもう終わりました。
いくらアイデアマンでも1時間かかるレベル10の仕事を30分で終わらせるアイデアなんて生まれないんですよ。
どんだけ期待してるん?
逆に言うと、公務員でさえこの体たらくですので、民間企業で日々利益が求められる中で、働き方改革なんて成功するのでしょうか。
そりゃ、残業の未払い等は労働基準監督署が取り締まっていけばいいでしょう。
でも、働かせすぎている状況を改善するための方策というのは、もっと強制力を伴うものでなければ、どうにもならないのではないでしょうか。
つまり、国民性なのだろうか?
日本人はよく働きます。
日本文化か日本特有の美徳がそうさせるのか。
かくいう私自身も仕事をすること自体、嫌いではありません。
こうしてブログを綴っているのも仕事。
自分自身をとことん追い込んで、家族や子どもをさみしい思いをさせて。
そこまでする仕事って、人生において重要なポジションにあるのかなと、最近特に考えます。
臨界点が近づいている気がする
仕事のそもそもの在り方が若い人を中心に見直されはじめているのかもしれません。
大手一流企業に就職することだけが大成の形ではありません。
公務員になることが生涯の安定を得ることではありません。
近年、日本でもユーチューバーをはじめ、ブロガーや投資家などに強い関心が寄せられているように思います。
国が推進する、副業もその表れの一つ。
私たちは、今、動き始めるべきなんです。
公務員、公務員だけでなく世の残業により身を削っている職種すべてに言えることですが、私たちの臨界点は近づいている。
自分や家族を守るためにも、新しい生き方を探し始めるときがきているものと感じています。
動きだす人と、動き出さない人
一つ、はっきり言えることは、動き出す人は人生を変える可能性を持っていること。
動き出さない人は、動き出す人を批判し、自分を正当化して何も変わらないということ。
私は、後者の人間にはなりたくない。
その思いを胸に今日もブログに向き合っています。
こんな思想や理想論を語っていても誰への影響力にもなりえませんが・・。
誰かひとりにでも共感を得られることを喜びとしています。
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