希望する高校に進学するために中学1年生の頃から何をするべきか。
・学期末テストを頑張る。 ・内申点を上げるための努力。 |
突き詰めると、この2択に行き着きます。
各学期末テストは、自分の現時点の順番(立ち位置)の確認を確かめるためにもがんばりたいところですし、すでに目標に向かってがんばっているのではないでしょうか。
もう一つ、内申点。
今回のテーマであり、内申点を上げるための努力が高校受験への大きな武器となると考えます。
内申点は子どもの学校生活の一工夫でアップを狙える
内申点は、学校の先生が生徒の日々の生活状況や生活態度を見て加点したり、減点したりして数値化していくものです。
むずかしい話でもなんでもなくて、努力のほかにも「テクニックの部分」も少なからずあって、ある程度誘導できるものだと思います。
つまり、子どもが意識的に考えながら学校生活を送ることで、全然違った結果をもたらすものだと考えます。
自分に合った方法で内申点を上げるための一工夫を重ねていくと、知らず知らずのうちに入学試験の助けになっていきます。
ちなみに、ここに書いていくことはこっそりと実践すべきことです。あまり周りの友達やママ友などに教えて行かない方が得策です。
中学生みんなが同じ考えで学校生活を送ると内申点が上がるものも上がらなくなってしまいます。
いずれにしても、子どものそもそもの努力や意識づけは当然重要な部分を占めるので、小手先でどうにかなるものではないことは、あらかじめ理解した上でボーナスポイントを狙うくらいで思っていたくとちょうど良いかと思います。
【パート10】忘れ物、これはよろしくない!うまく逃げ切れ!
●忘れ物、これはよろしくない!うまく逃げ切れ!
さて、今回は、「忘れ物」をテーマに書いていきます。
結構当たり前のことだったりしますのでサクッといきましょう。
まずは、ロールプレイングをさせてください。
【事例】 あなたはある日、忘れ物をしました。 このように回答するしかありません。 |
さて、このストーリーあなたはどう考えますか?
体操服を忘れたことは事実であり、先生に正直に伝えることはとても大事なことですね。
ですが、体操服を忘れることで、体育の授業に参加することができなくなることは分かりますよね。
つまり、体育の内申点を落としてしまうことになります。
それも体調を崩してではなくて、体操服を忘れて、なのです。
これは真面目に授業に参加していたとしても、どうしてもマイナスの印象になります。
基本的に生徒みんなは真面目に授業に参加することを前提に点数をつけていくため、先生の評価は加点式ではなくて、減点式にならざるを得ません。
ものを忘れるという行為は、格好の減点の材料と捉えられてしまうのです。
私ならこうします。
(何も難しいことではありません。)
授業の前に体操服を忘れたのに気付いたのであれば、すぐに走って隣のクラスの友達に体操服を借りにいきます。
体操服に刻印されている名前が違っても何も気にしません。
もし、先生に見つかって問われたとしても、こう答えます。
「家から持ってきたものが誰それさんのものだったようなので、前回間違って持って帰ってしまったのかもしれません。この後、返しに行きます。」と。
何が言いたいかというと、”忘れ物”というのはどうしても絶対には防ぐことはできないもの。
忘れないにこしたことはありませんが、忘れてしまった場合に、どうやってリカバリーをするか。
いわば、少し大袈裟ですが、生き抜く力を身につけるということです。
自分から進んで自分の不利になることを言う必要は何もないのです。
先生もそんなことは望んでいません。
「隠す」というと言葉の印象が悪いですが、「取り繕う」であればどうでしょうか。
忘れてしまったことは仕方ないけれど、忘れたと言う前に、違う方法で乗り切ることができないか考えることが、大事なポイントになってくるのです。
将来行きたい学校があるのに、忘れ物一つで内申点を落としていては、いけるものもいけなくなりますよね。
その他、宿題のノートなどは可能な限り忘れないようにしましょう。
基本忘れ物はないが良いに決まっています。
次に忘れ物をした場合のリカバリーを行うこと。
例えば宿題のノートであれば、学校に行ってから提出するまでが勝負です。
理想は家で宿題をすることですが、忘れてしまった場合は学校でさっさとしてしまうことです。
これでも提出しないよりは断然良いです。
何事も自分に不利にならないように動くことが大事になりますので、その点忘れないようにして日々を過ごしましょう。
【内部リンク】内申点を上げるために誰にでもできる取り組み
- パート1|ノートの書き方に”特徴”をつけるべし
- パート2|授業中の手挙げは計画的に・・
- パート3|分からない問いはとことん先生に聞け
- パート4|なんだかんだボランティア活動には積極参加一択
- パート5|先生も人間、言うことを聞く態度で接しよう
- パート6|内申点を上げるために誰にでもできる必勝法
- パート7|部活動はできるだけ辞めない!休まない!
- パート8|友達とのトラブルが続くと先生に目をつけられる
- パート9|学外のコンテストなどには積極的に参加しよう
- パート11|自分の行きたい進路を知ること、把握すること!
- パート12|期末テスト、診断テストの結果にこだわるべし!
- パート13|1学期は印象戦略、2学期は期末テストの点勝負!
- パート14|5教科の他4教科は実技で点数を取りやすい!
- パート15|生徒会など委員会活動から得られるもの
コメント
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