家族旅行に行く派？行かない派？

こんにちは。

家族旅行が子育てにどのような影響を与えるのか、そのような統計は特に持ち合わせていません。しかしながら、間違いなく言えることは、”旅行は家族の結束を深める”です。それに、以下、書いていきますが、旅行の中に非日常の要素を取り入れると、旅行の効果は格段にレベルアップして、子どもの成長を後押ししてくれるものになると思います。

我が家は結婚する前からですけれども、旅行大好きカップルで、思い立ってはあっちこっちと色々なところに行きました。子どもができても、子どもが小さくてもお構いなしに旅行に連れ出しています。

子どもの成長に伴い、行く場所、行ける場所というのが変わってきましたが、今でも隙あらば、ホテルや観光地を調べたりします。

旅行なんてお金かかるし、行けないよねー・・という、そこのあなた！
とてもリーズナブルな旅行の仕方をご紹介します。うちでも何回か実践しましたよ。冬でも夏でも関係ありません。必要なものは自家用車と、強い気持ちだけです。

我が家の旅行スタイル。自由過ぎる旅行スタイル。

我が家も普通のサラリーマン。そんな贅沢な旅行なんて、なかなか行けません。そこで思いついたのが、「そうだ！車中泊をはさんで、ホテル代を浮かせよう！」です。

なんじゃ？って思った人いますか？
それとも、それぐらい当たり前じゃ！っていう方もいらっしゃるかもですね。

我が家はなんちゃって３列シートがついているコンパクトミニバンに乗っています。（前回記事で次期車購入計画は発表していますが。）

そして、キャンプに行くためか、若干車中泊をするために便利なグッズがあります。（ま、なくても困りませんが、せっかく持っているので・・）準備方法等書いていきますね。

車をホテルにデコレーション‼

車中泊をはさむ旅をするときには、大体、夜ご飯とお風呂を済ませてから出発するようにしています。

２列目のシートをフラットにして、３列目のシートを出すと、お父さん以外は子どもとお母さん３人が眠れるスペースを確保することができます。シートだけではデコボコしているので、キャンプの時に寝袋の下に敷くこれ。https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N07420.html

このマットを敷いて、寝袋を並べて、出発です。目標は300キロ程度離れた場所でした。なぜか高速道路を使わないという怪ルールを急遽設けて、当てのない旅に出かけます。ノープランといいながら、翌日昼間に遊ぶ場所は決めています。（この時は子供も小さかったため、アンパンマンミュージアムでした）

晩御飯を食べて風呂に入って、10時頃の出発。車の後部座席の手すり？（降りるときに天井にあるグリップ？）には電池式のランタンをぶら下げて、ポータブルDVDセッティングして、気分を盛り上げます。子ども達は、キャンプさながら楽しく歌を歌い、DVDでディズニー映画を観ながら、ぬくぬく布団に潜り込んで楽しそうです。ちなみにこの旅行は１月でした。

夜中のした道をずーっと走ります。いけるところまで、当てはあるけれど、当てもなく。夜中の３時過ぎにとある道の駅を見つけて、そこで車中泊をしました。すでにこどもは熟睡していますので、お父さんも寝袋に潜り込みつかの間の睡眠をとります。

朝７時頃には辺りは明るくなっていますので、みんなで起きて、顔洗ってシートを起こして、通常の旅の続きを楽しみました。

普通と違う、非日常の旅が子どもの感性に良い影響があるはず

長々と書きましたが、普通の旅行ではつまらないんです。子どもの脳裏に焼き付くような、面白いものでないと。この旅行から３年が経過しましたが、未だに車中泊付きの旅行の記憶は子どもの中に鮮明に残っているようで、また行きたいと言ってくれています。

キャンプもそうですが、最近の子どもはとても忙しくて、勉強やゲームなど、誰かほかの人が与えた（作った）ものをこなしていくという、面白くもなんともない日常を送っていると思うんです。

子どもの感性を成長させるには、感性に響くような何かを経験させてあげないといけないと思います。たかが旅行ですが、せっかくですので、お金をかけずに、楽しい、記憶に残る旅行経験を与えてあげたいですよね。

ちなみに、この旅行はお父さんはほとんど眠ることなく、このままアンパンミュージアムに行って、半日以上を過ごし、何を思ったか、ネットを使って300キロ（自宅方面とは少し違う場所へ）ほど戻った場所にホテルを予約して、高速道路をぶっ飛ばして、いきました、とさ。

親はへとへとでも、子どもが楽しかったら、結果オーライなんです。

「車中泊はさみ旅行」是非お試しあれ。

おわり。