2019年10月に日本最古の道後温泉にて日本最新の環境対応型ホテル「道後温泉 ホテル古湧園 遥(楽天トラベルホテルページへリンク)」に先日宿泊してきましたので、道後温泉周辺の散策の様子など詳細レポートしていきます。
今大人気の「道後温泉」旅館に宿泊し、そのよさを再発見
女性の一人旅に人気の温泉地ランキングで堂々の1位に輝く「道後温泉」の魅力を宿泊レポと合わせて記事にしいていきたいと思います。
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”道後温泉”の基本的な情報
まずは、道後温泉ハウツーです。
”道後温泉”ってどこにあるの?
そもそものお話ですが念のため。
道後温泉は愛媛県松山市の中心分から車で約10分、市内電車(路面電車)で約15分のところに位置する日本書紀にも登場する日本最古の名湯の一つです。
”道後温泉”はどうして有名なの?
なぜ道後温泉が有名なのか。少し掘り下げていきます。
魅力的なストーリー
次のように歴史文化溢れるのが一つ目の魅力なんだと思います。
- 小説「坊ちゃん(夏目漱石著)」や「坂の上の雲(司馬遼太郎著)」などの舞台となっていて有名。
- 日本最古といわれる由縁として「古代白鷺(しらさぎ)の伝説」がある。
→一羽の傷ついた白鷺が道後の湯を見つけ、毎日浸かったところ傷が癒える。 - 「神代・玉の石の説話」がある。
→大国主命(おおくにぬしのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が伊予国に来た時に重病の少彦名命を大国主命が掌にのせて道後温泉であたためたところ、たちまち元気になって、石の上で踊ったと言われる「玉の石」が本館の北側に奉られている。 - 飛鳥時代・聖徳太子が来浴し、明媚な風光と良質の温泉を推賞し、記念するために湯の岡に石碑を建立されたと伝わる。
素晴らしい泉質
道後温泉は「美人の湯」として知られます。
アルカリ性単純泉の湯質は、きめ細やかな日本人の肌に優しいなめらかなお湯。
そして、刺激が少なく、湯治や美容に適している!
まさに美人になれる湯なんですよね。
源泉は18本あり、20度から55度の温度で、源泉と源泉をブレンドして適温に。
もちろん、加温や加水なんてしません。
源泉の効果を十分に感じることができます。
全国的にも珍しい無加温・無加水の「源泉掛け流し」なんです!
情緒豊かな風情が秀逸
道後温泉本館は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われるとてもすてきな和風建築です。
道後温泉本館の屋上にある振鷺閣はギヤマンガラスをはめた障子で、夜になると赤色に光ります。
また、空の散歩道といって、道後温泉本館を一望できる高台に足湯が整備されています。
さらに、道後商店街入り口には30分おきに動き出すからくり時計が備え付けられています。
道後温泉「ホテル古湧園 遥」のご紹介!
前置きが長くなりましたが、今回宿泊したホテル古湧園遥の宿レポに移ります。
まず、道後温泉 ホテル古湧園 遥(楽天トラベルホテルページへリンク)の宿の場所です。
今回の旅行のミッション(やりたいこと)
今回の旅行は、子どもを含む家族で次をミッションに計画を立てました。
- 道後温泉商店街を散策
- 宿の外で夕食を食べる
- 宿の温泉に入り浸り
- Nintendo Switchを持ち込んでゲーム大会
- DVDプレーヤーを持ち込み好きな映画観賞
という、盛り沢山で臨みました。
ホテル古湧園遥の場所はこちら
愛媛県松山市道後に位置します宿ですが、松山市内中心部からは車で10分程度と利便性は抜群です。
松山ICからは車で約20分といったところです。
道後温泉にはたくさんの素晴らしい宿泊宿があります。
当ページでも紹介していますので、是非ご覧くださいね。
部屋の様子
我が家族が選んだのは「コーナーデラックス」というお部屋です。
特徴としては、和室、洋室(ベッドルーム)の2部屋が用意され、それぞれの部屋に43インチ4Kチューナー内臓テレビが備え付けられていました。
部屋の広さは40平米。
2人の子どもがいる4人家族の我が家では広々とちょうどいい感じでした。
和室もいい感じですよね。
お水やコーヒー、お茶などが用意されていました。
お水はありがたいですね。
食器棚も完備されていて、ドリンクなどを一通りいただくのに不便はしないですね。
冷蔵庫もついています。
今回は道後を散策した後で部屋のみしようと考えていたので、ビールやワイン、ジュースなどを持ち込みました。
和室、洋室のテレビです。
家族で旅行する時に、2つテレビがあるとこんなにまったりできるのかーと感じましたね。
ゲームを持参んする時にはテレビ2個は相当ありがたいです。
さすがはハイスペックなホテル。
アメニティ類がとても高価なもので充実していました。
部屋付きのお風呂は特に利用しませんでしたが、清潔感もあり、広くていい感じです。
温泉の様子
できればお部屋に露天風呂のついた温泉宿に泊まりたいところですが、予算の関係もあって今回は選択外となりました。
ホテル古湧園遥には、大浴場、露天風呂などが備えられており、ご紹介します。
温泉は高層階にある展望露天風呂となります。
とても景色がよく、近くは道後温泉本館や商店街、遠くには松山城や松山市内の街並みが一望できます。
実は、温泉には一番のりで入ることに成功しましたので、誰も他にお客様がいない状況ということもあり、写真を撮影させていただきました。
光の関係で見えにくいですが、右側に洗い場があります。写真奥には泡風呂がありますね。
とても清潔感があり、ゆったり過ごすことができます。
露天風呂の浴室も近代的で小さな子どもさんでも安心して入ることができますね。
少し低い位置からの写真。
目の前に見える小高い山が湯築城あとです。
文字が見えると写真を撮ってしまうクセが・・。
入浴前の注意点です。
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)ですね。
本当気持ちの良い温泉ですよ。道後温泉はオススメです。
湯上りにはマッサージチェアーが置いてあります。
一人で貸切状態でしたので、20分くらいテレビを見ながら過ごしました。(サイコーです。)
洗面台。とても高級感。
仕切りもしっかりとあってプライベートも保てます。
浴衣&部屋前の廊下
高級感のある絨毯が敷き詰められています。
新しい宿ですので、とっても綺麗ですね。
宿の朝食の様子
朝食は和食でした。
愛媛の特産品であるじゃこ天や鯛のお刺身など、朝からお腹いっぱいですね。
少し残念だったのが、小学生、中学生の子どもが食べて喜ぶものは少なかった点でしょうか。
ま、我が家の子どもたちが偏食なのがいけないのですが・・。
道後の街並みを見ながらの朝食です。
私は街並みの建物などが大好きなので、なんだかワクワクしました。
海や大自然の山という景色ではないですね。
温泉旅館がお好きな方は是非、次のページをご参考にされてくださいね。
露天風呂付き客室のある宿を徹底リサーチしたページです。
とりや まつ崎|道後の街中でオススメの夕食処1
今回の旅行では夕食を宿でいただかないプランとしましたので、ホテルから歩いて行けるところでお店を探しました。
訪れたのが「とりや まつ崎(公式HPへリンク)」さんです。
写真が少なくて残念ですが、いくつか撮影しましたので掲載します。
やき鳥屋さんのおにぎりって相当美味しいですねー。
少し高めの値段設定ですが、しっかりとした美味しいものがいただけるので、お勧めします。
瀬戸内料理 金兵衛|道後の街中でオススメの夕食処2
実は、焼き鳥を食べた後で、宇和島鯛めしを食べたいと思って散策した結果、「瀬戸内料理 金兵衛」に行くことにしました。
愛媛の鯛めしや刺身、じゃこ天、八幡浜ちゃんぽんなど郷土料理を食べることができます。
とても入りやすいお店でしたよ。
夜9時頃でしたが、満席で10分ほど待つほどでした。
道後温泉にゆかりのある人などが描かれています。
食べ物の写真は撮っていませんが、こちらもお勧めですよ。
場所はこちら。
道後商店街周辺を散策
宿泊した日の夜と翌日チェックアウトした後で道後の商店街を散策しました。
ちょうど道後温泉本館でプロジェクションマッピングを行っており、楽しめました。
たくさんの窓にカラフルに映し出された10分ほどの映像は綺麗で楽しかったです。
瀬戸内料理金兵衛で鯛めしなどを食べた後、ちょうど店の前には飛鳥の湯があり、写真を撮りました。
綺麗にライトアップしています。
飛鳥乃湯は2017年にオープンした立ち寄り湯で、まだ行ったことないので次回は立ち寄りたいです。
夜10時頃ですが、道後温泉本館前もまだまだ人がいっぱいです。
夜11時まで温泉を利用できるようなので、夜はある意味狙いどころかもしれませんね。
新しい観光名所として、道後温泉とりらっくまがコラボしたお土産屋さんが商店街にできています。
ここでしか手に入らないグッズもありますので、行ってみてくださいね。
私もお土産を買いましたよ。
道後商店街はそんなに大規模なものではありませんが、ぎゅっと詰まっていて、ちょうどいい感じなんです。
空き店舗なんてなく元気な商店街という印象です。
マスク着用を求めています。
感染対策はしっかりとですよね。
愛媛といえば”みかん王国”
ジュースやシャーベットなどいろいろな商品が販売されています。
どれも美味しそうでした。
夏で暑かったので、ジェラートをいただきました。
道後温泉旅行の総括
我が家なりの道後温泉の楽しみ方を紹介してきました。
温泉宿を軸に周辺を散策しながらの旅行でしたが、子供達も十分に楽しめたみたいです。
ゆっくり宿で夕食をいただくのも良いですが、周辺の散策を兼ねて土地土地の美味しいものを食べ歩くというのもいいですよ。
お財布的にもお得かなと思います。
また、旅行に来たからゲームはしない!や、DVDはみないなどと堅苦しいことは言わずに、それぞれ大人も子どもも好きなことをするという旅も、ガミガミ怒ったりすることもなく、みんなで楽しむことができました。
旅行は何回行っても、新しい気付きがあって良いですね。
本記事をご覧いただいているあなたの旅行計画になんらかのお役に立てたのなら嬉しく思います。
では、良い旅を。
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