ファミリーキャンプをすすめる10の理由

キャンプ
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こんにちは。

子育て中の皆様、お父さん、お母さん。キャンプと聞くとどのようなイメージを思い描きますか?

準備&後片付けが大変、面倒くさい。寒い、暑い。虫が。お金がかかる。子どもが怪我をする。テントが建てたことない。etc…。

おそらく、そのすべてが当てはまるのではないでしょうか。でも、ご承知のとおり、今とてもブームになっています。芸能人がソロキャンプやグループキャンプ、グランピング等をテレビで紹介するコーナーを多く観るようになりました。

まさに流行です。この波に、子どもたちがいらっしゃるファミリー層の皆様も乗ってみませんか。
そこで、ファミキャン歴4年目という、まだまだ多くを語れるだけの経験を積んでいない私ですが、ファミリーキャンプをおすすめする理由を挙げていきたいと思います。

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1.子どもを日常から非日常に連れていくこと

やっぱり、これが一番だと私は思います。これまでの記事にも書きましたが、今のこどもは本当に毎日忙しいですよね。せっかくの休みの日に、家族でキャンプに行くことは、日々ルーティンをこなすだけの生活から一歩外にでることだと思います。そのきっかけを作ってあげられるのは、親だけです。

2.圧倒的な自然を体全部で感じること

人それぞれの感覚の部分ですが、普段例えば都会に住んでいて、高層ビルとアスファルトの道路、電車など、そして、自然界にはない機械的な音など、便利で住みやすい場所では、必ず人工物と共存する必要がでてきます。それがいけないといいたいわけではないのですが。

ただ、例えば1年間ずーっと都会の中で生活をして、前に空を見たのはいつだったか思い出せないような、そんな状況に自分はともかくとしても、人生のうちで一番多感な時期の子どもをその環境下におくことはどうなん、と考えてしまいます。

木々が風に揺られる時に聞こえる音や、自然界にいる人間以外の動物たちの鳴き声、そして、都会ではあり得ないきれいで澄んだ空気。

この素晴らしさを知らない人がいるとしたら、是非一度でも感じてほしいです。

3.野外での料理と食事をすること

キャンプの醍醐味は、野外での料理と食事です。キャンプのミッションでは常に重要な位置付けに挙がります。

そもそも、キャンプに行かない家族は、外でバーベキューなどしたことのない人が多いのではないでしょうか?私が子どもの頃は、例えば公民館行事だとかスポーツ少年団とかで年に数回はバーベキューを楽しむ機会がありました。けれど、最近では野外で飲食する機会って極端にありませんよね。

それならなおのこと、子どもに外で食べる楽しさおいしさを教えてあげてほしいです。

4.テントを張り、そして片付けること

テントを張ったことのないお父さん、お母さんは、多分、したくないですよねー。だって、したことがないから。やり方が分からないから。でも、少し考えてみてください。

テント張ったことない人でも、本当は、子どもにはキャンプの経験をさせてあげたいなと考えることってあるんじゃないですか?

私は、大げさかもしれませんが、人が生きていく上で、必ず必要となる、「家(ホーム)」を自分で建てる(張る)という、ある意味当たり前の、そして貴重な体験を子どもにさせてあげたかったんです。何もない原っぱに、今晩寝るための家を、自分で建てるんですよ。夢のような体験じゃないですか?

そして、昨日建てたばかりの家を、自分で壊す(片付ける)ということも大事だと思っています。自然をできるだけ傷つけることなく、元あったとおりにして帰宅するという、自然界の暗黙のルールのようなものを子どもに教えてあげたい。

5.地面の温度を感じながら寝ること

これまた大げさな話ですが、生きていくためには睡眠をとることは必須です。毎日眠りますよね。

キャンプでももちろん眠ります。普段自宅でふかふかの布団の中で眠るのと比べると、間違いなく安眠&快眠は期待できません。

夏は暑くて眠れず、冬は寒くて眠れないという最悪の環境が待っているかもしれません。

私は、普段、自宅で快適に眠るという行為って、当たり前の日常だと何にも考えないと思うんですよね。子どもだとなおさら。何もキャンプで苦行をしてほしいって言っているわけではありませんが、いろいろな経験をして初めて、自宅で快適に過ごしていけることに感謝するものだと思うのです。

もちろん、キャンプ場で眠ることは悪いことばかりではないんですよ。例えばそのサイトが芝生だったとします。そうすると横になると、芝生のいい香りをかぎながら、眠ることができます。海の近くだと、波の音を聞きながら眠りますし、川のそばだと、川の音が聞こえます。

もちろん、自宅が一番ですけれど、年に何泊かこういう経験をすることは”贅沢”だと思います。

6.子どもが社交的になること

これも人それぞれかもしれません。最近の子どもはゲーム等の電子通信機器に多くの時間を取られてしまって、生身の人間とのコミュニケーション能力というのは相当落ちていると思います。

キャンプでは、内気な性格の我が子でも、さっき初めて会った子どもと、ものの10分も掛からないうちに楽しく一緒に遊んでいますよ。

それも、電子ゲームではなく、走り回ってですよ。本来子どもは、何も遊ぶ道具がなくても、自分たちで自分たちが楽しいと思う遊びを考えることができる生き物なんです。自然の中で好きなように遊ばしてあげたいじゃないですか。

と言いながら、我が家でキャンプに行くときは、ブレイブボードをはじめ、虫取り網やボール、バドミントン、トランプなど、一通りの小道具は持っていきますよ。好きなように遊ばせています。

ついでに言うと、大人同士でも仲良くなれます。キャンプの良いところは、例えば家族だけで過ごしたいなーと思えば、そうすればいいですし、家族同士仲良くなったら、一緒にご飯を持ち寄って食べたり、焚火を囲んでお酒を飲んだり、自由です。

7.子どもに自然の体験(海・川・山あそび)をさせられること

都会に住んでいると、近くにきれいな海や川はあまりないかもしれません。それでも車で2~3時間も行けば、あるかな?

最近、大人もですが海や川での溺れて、そのまま死んでしまうという痛ましい事故がニュースでも多く流れます。とっても残念なことですね。楽しく遊ぶために海や川に行って、溺れてしまうなんて。

何事も絶対ということはありませんので、甘く見てはいけません。備えは十分にしておく必要があります。

例えば、ビーチサンダルや浮き輪をもって川にはいることは絶対におすすめしません。まず溺れる可能性を大幅に上げてしまいます。

楽しくいい思い出を作るためにも、できれば肌の露出をできる限り減らして、ライフジャケットを着て水遊びをすることが大事です。

海や川での遊びは、子どもにとってはプールより楽しいことになるのは間違いありません。出来れば大人もしっかりと水に入って一緒に遊んでほしいです。

楽しすぎて、泳げなかった子や顔を観ずにつけれなかった子もいつの間にか、できるようになっているのが不思議ですね。

また、山も楽しいです。キャンプ場でお弁当(おにぎり等)を作って、そのまま朝からハイキングに出かけてもいいですよね。

色々な自然の中で遊ぶことができるのもキャンプのいいところですね。

8.防災訓練と理由づけて、キャンプ(遊ぶ)ことができること

我が家では、キャンプ=防災訓練です。そして、キャンプ道具=防災グッズです。これが意味することは、キャンプ道具の購入もキャンプも来る災害に備えた訓練であるからして、しなくてはいけないこと、になっています。

ま、考え方はどうでもよいのですが、キャンプに二の足を踏んでいる方がいらっしゃいましたら、防災訓練だとマインドコントロールしてはどうでしょうか。気が楽になります(笑)

9.道具を扱えるようになること

キャンプに何度か行き始めると、小学生くらいの子どもだと、すぐに火を扱うことに慣れてきます。

焚火をするときや炭に火をつける時など、上手に、効率よく焚き付けすることができるようになりますよ。練習次第でどんどん吸収していくのが子どものすごいところですよね。

そのほか、例えばランタンの付け方や先ほどのテントの張り方もそうですし、チェアーやテーブル、コット、寝袋など、キャンプ道具を何でも自分で準備できるようになってきます。

自分のことは自分で。これ基本ですが、普段の生活ではなかなか教えられないですよね。キャンプなら簡単です。

10.焚火ができること。

はじめは30個挙げようと思っていましたが、長くなってきましたので、いったん10個で止めておきたいと思います。いずれ追記していければと思います。

最後は、”焚火”です。

是非、経験してもらいたいです。大人も子どもも関係ありません。焚火はやった人にしか分からないとてつもない魅力があるんですよね。ただ火遊びをしているだけなのですが、病みつきになります。炎の揺らめきってずーっと見ていられるんですよね。

私の場合、ウイスキーをちびちびといただきながら、焚火をして過ごす時間が至福の時です。キャンプ最高と思います。

ファミリーキャンプでは、焚火を囲みながら、普段家族で話さないような、例えば将来の夢のことや、不安に思っていること、やりたいことなどトークも弾むことと思います。

まとめ

確かに、キャンプはある程度こだわろうとするとお金のかかる遊びだと思います。また、道具も増えるばかりで家で場所も取ることでしょう。

それでも、子どもの貴重な今の感性を高めるために、連れて行ってあげることはマイナスになることはないと断言できます。

我が家でも、ホテルや旅館に泊まろうと考えると、キャンプだと10分の1程度で泊まれますので、割り切ってキャンプを楽しんでいます。

キャンプ場で過ごす時間には、決まったルールもありません。ずっと本を読んでいてもいいですし、テントを張ったらそのまま観光に出かけるのも、ありです。

それぞれ、家族の事情にあった過ごし方ができるのもキャンプの面白味だと思います。

今は、ある程度設備の整ったオートキャンプ場に加えて、ロッジやケビンなどがあるキャンプ場も増えてきましたし、グランピングのように手ぶらでアウトドアを楽しめる施設も増えてきています。

是非一度お試しください。
キャンプで子育て、いいですよ!

おわり。

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