中学生の子どもを持つあなた‼
子どもに勉強さえさせていれば安心だなんて思っていませんか?
子どもに勉強できる環境さえ与えていれば勝手に勉強してくれると思っていませんか?
そもそも、自分が子どもの頃、そのなに勉強していました?
(していたらごめんなさい。。)
子どもが勉強できる環境を作ってあげられるのは親だと思います。
その時に勉強の詰め込みをしたのでは、伸びるものも伸びないのです。
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その辺りについて解説していきます。
ずっと勉強しつづけるなんてナンセンス!
科学的に勉強方法を改善しよう!
集中力曲線って知っていますか。
人間は連続して集中できる時間は45分間といわれています。
訓練次第では120分まで伸ばせるといわれていますが、中学生にそこまで期待してはいけませんよね。頑張っても1時間が限度ですよね。
勉強をしていると自分でも気付くと思いますが、段々と飽きてきます。
なんとなく書き取りをしはじめたり、些細な計算ミスをしてしまったり。
1日の勉強時間はどれくらい確保しているか
でも、多くのお子さまは1日に3時間も4時間も勉強時間を確保していますよね。
素晴らしいことですね。
それが無駄だと言いたい訳ではありません。
貴重なその3時間を有効で効果的な学習時間にするにはということなんです。
質の高い学習をどれだけ続けるかに、学力アップの成否がかかっています。
いたずらに時間を浪費するような勉強の仕方では、自己満足もいいところ。
たとえ毎日10時間勉強をしたとしても、身につかなければ一銭の価値もありません。
話を戻します。
メリハリのついた勉強方法を試してみよう
1回45分の集中力が持続すると仮定します。
例示しますね。次のどちらの勉強の仕方がより学力アップに繋がると思いますか。
- 3時間ぶっとおしで勉強をする。
- 45分勉強して15分休憩を3回繰り返す。
- 1時間勉強して15分休憩、45分勉強して15分休憩、30分勉強して15分休憩。
いかがですか?
いずれも3時間を費やしています。
もしかしたら、人によって好みは分かれるかもしれません。
しかし、学力アップにつながる勉強方法は3番だと確信しています。
理由は分かりますか。
人間はロボットではありません。
走れば疲れるし、頭を使えば思考力も落ちてきます。
最初に一番覚えたい科目の勉強を1時間勉強する。
そして、休憩。
次に二番目覚えたい科目の勉強を45分間する。
そして、休憩。
最後に三番目に覚えたい科目の勉強を30分間する。
とても理にかなっていると思いませんか。
とりあえず本記事をご覧の皆様はタイマーをご購入ください。
アラームを鳴らしながらメリハリをつけて勉強することをおススメします。
間違っても、3時間のアラーム設定はダメですよ!
息抜きの方法次第では次の勉強ターンを時間を獲得できる!?
それでは、次の提案です。
先ほど勉強できる時間は1回45分間というお話をしました。
3時間の例の中で勉強した時間は2時間15分でしたよね。
これを、さらに効率的に勉強時間を確保する方法について触れていきます。
休憩する時間の使い方によって頭のリフレッシュができるのでは
休憩中って何をしますか。
瞑想するように、目をつぶっているってことはないですよね。
無為に休憩時間を使うと損だと思っています。
例えば、休憩時間中に自分の好きなことを全力で取り組んでみてはどうでしょうか。
できれば目を休めたいので「読書」などは向かないかもしれません。
- 歌が好きであれば、15分間大好きな歌を熱唱してはどうでしょう。
- ダンスがすきであれば、15分間踊り倒してはどうでしょう。
- おしゃべりが好きであれば、15分間ひたすらお話をする。
このように、休憩時間も意識して頭をリフレッシュすれば、先ほど計算したみたいに、
- 1時間勉強 ➢ 15分休憩
- 45分勉強 ➢ 15分休憩
- 30分勉強 ➢ 15分休憩
ではなくて、
- 1時間勉強 ➢ 15分休憩
- 1時間勉強 ➢ 15分休憩
- 1時間勉強 ➢ 15分休憩
といった具合に、勉強に充てられる時間のパフォーマンスを上げることができます。
脳を一度リセットするイメージですね。
ある意味、勉強は自分との闘いですので、脳をだましだまし効率よく勉強していくことが大事になりますよ。小さいことかもしれませんが、毎日の積み重ねが必ず大きな差を生み出しますので、一度意識して試してみてくださいね。
親子でこういったことを話合いながら勉強に取り組むと子どもとの信頼関係も増して、相乗効果を生みますよ!
皆様の学力アップに繋がれば幸いです。
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