「セミリタイア」を考える人、考えない人、これは人それぞれです。
選択に正解も不正解もありません。
自分自身のことなので、じっくりと考えていくといいですね。
将来の数ある選択のなかで、我が家の場合はセミリタイアを決意しました。
同時に近い将来、公務員をリタイアするための準備をしています。
同じように考える人は多いと思ますが、次のような方に見ていただけると参考になると思います。
・このまま公務員を続けていくことに疑問を感じている人。 ・公務員としてのスキルアップに若干の行き詰まりを感じている人。 |
少しでも、参考になれば幸いです。
セミリタイアを考えるということは、違った視点をもつということ
正直、公務員って忙しいですね。
残業代はきちんと支給されていますか?
働き方改革の名のもと、仕事も減らないのに残業を減らせと言われていませんか?
セミリタイアを考えることは何も悪いことではありません。
繰り返しますが、自分の人生一度きりなのですから、セミリタイアといわなくてもセカンドキャリアを模索することは何も悪いことではありません。
今、副業ブームです。
公務員も他人事ではなく、自分事として、一考してみてはいかがでしょう。
兼業は認められなくても”勉強”は問題ありません。
次のようなアクション、起こしてみませんか。
- 本が好きな人ならば、副業系の本を読んでみる。
- ブログ等でその道の人の記事を読みまくる。
自分の向かうところが見えてくるかもしれません。
他の生きる道を見つけると人生の選択肢が増えて心の余裕が半端ない
我が家は道なかばなので、現在進行形ですが、それでも明らかに見える景色が変わってきました。
「自分たちには違った生き方が存在するのではないか?」
から、「自分たちには違った生き方が存在するだろう。」
に変わる感覚です。
これは、とても大きな一歩。
行政職の仕事は、とても繊細な仕事です。
外向けにも、内向けにも。
毎日、神経をすり減らして、無駄と思われても仕方ないくらい”ミス”を減らすための時間をかけて仕事をしています。
今いる世界と全く違う世界があることを学んだ
公務員って特殊な職種ですよね。
ある意味閉鎖されたというか、一度入るとそこから抜けることを考えなくなる。
年数を重ねる程に、固定観念のようなものがまとわりついて離れなくなります。
セミリタイアについて調べ始めると、新しい何かが見えてきたりします。
それは、公務員の業務の方法や仕組みについて疑問点が出てきたり、毎日手掛けている文章について考え方が変わったり。
公務員としての無駄な部分に向き合うような。
「公務員人生を終える」選択肢があるということ
このような発想を抱けるようになると、仕事に対する見方はかなり変わります。
別に、今すぐに辞めるという訳ではなく、何か否定的な話でもありません。
ただ、人生にもう一つの選択肢があるということを考えながら公務員を続けることができるのです。
これはとても価値のあることで、公務員をみていると井の中の蛙のようにある種の特権階級のようなものが存在していると感じることが多いです。
そういった狭い世界の範囲を外から公務員を見ることができる心の余裕のようなものが生まれるのです。
自分探しをすると、仕事にも良い影響を与えるということ
仕事は一生のうちの大部分を占めるものです。
でも仕事だけの人生にはなりたくありません。
何事も挑戦なので、前に向かってポジティブにすすんでいければこれほど幸せなことはありません。
公務員の仕事がどうのこうのではなく、違う人生を描いた時に得る知識。
その知識は、現在の公務員の業務にもなにがしかの良い影響を与えてくれますよ。
まずは、読書から始めてみませんか。
他の方の考え方をツイッターやブログから集めてみませんか。
決してマイナスなことではないはずです。
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